パーキンソン病を主とした神経難病、がんの末期の方でも入居できるホスピスホームを兵庫県宝塚市で4月オープン

通所介護・訪問看護・福祉用具レンタル、放課後等デイサービス事業や介護事業運営コンサルティングなどをおこなう株式会社ナッセ（大阪市西区、代表取締役 足立 浩）は兵庫県宝塚市伊孑志１－８－４５に住宅型有料老人ホーム「ナッセケアベイス宝塚」（阪急今津線「逆瀬川駅」下車徒歩４分・３５室）を２０２３年４月６日に新規開設いたします。

これまで我々は、デイサービス・訪問看護ステーションによるサービスを通じて、パーキンソン病関連疾患の利用者様のリハビリテーション対応や訪問看護では２４時間対応でガンの利用者様の終末期対応を行ってきました。その中でお役に立てたという自信ややりがいの一方で、在宅サービスではその時に「点」でしかサポートすることができず、我々が関われるケアの時間的限界も感じていました。

ナッセケアベイス宝塚では住宅型老人ホームでありながら、２４時間看護、リハビリテーション、介護を提供できる付帯サービスと人員配置を備え、医療機関との密接な連携により病院のような安心感と「最期まで自分らしく生きる」を「点」ではなく「線」でサポートできる住まいを提供します。

そしてパーキンソン病を主とした神経難病、がんの末期など医療依存が高くご自宅での生活が困難な方に、その予後を過ごすための病院・医療機関ではない住まいの土台・基点（BASE）を提供するという運営目的のもと、専門性を活かした看護・介護・リハビリを提供できる環境をご用意します。

現在、疾患別死因の第１位である「がん」などの悪性新生物、２０４０年には現在の２倍以上の患者数になると言われる「パーキンソン病」などの神経難病を専門性が必要なケアをプロの看護師・セラピスト・介護職、そして医療機関と連携し、必要なサービスを提供します。

現在病院では、在宅医療への移行により長期入院が困難となってきており、我々のようなサービス事業所でこれを補完することで最期まで地域・在宅で過ごすための社会的価値の提供と地域貢献ができる施設を目指して参ります。