今年の夏こそ家族みんなで浴衣姿で夏の思い出を

神奈川県鎌倉市でアンティーク着物をアップサイクルした和装小物を製作・販売するマリエフルリール大正浪漫店は、2023/7上旬より始まる西武百貨店で浴衣に合わせる和装小物を販売します。

私は神奈川県鎌倉市で株式会社マリエフルリールで装飾デザイナーとして活動している梅澤杏奈と申します。

今回3年ぶりに西武百貨店（渋谷店・池袋店）において夏の風物詩浴衣コーナーが復活し、そこで浴衣を彩る様々な小物たちも販売されることになりました。

この数年間はコロナ禍で各地の花火大会やお祭りは自粛になり、日本の夏の風物詩であった浴衣姿が街から消えました。

日本人だけではありません。外国人観光客の方は夏の時期になると浴衣を日本の「お土産」として選ぶことが多く、数年前まで私も外国人観光客に浴衣の簡単な着方や帯なしでも着れる着方など伝授していました。

そんな活動も無くなってしまったここ数年でしたが、今年は各地でお祭りや花火大会も再開するところが多く、浴衣が盛り上がる夏になりそうです。

だからこそ今年の夏は、浴衣を家族みんなで楽しんでもらいたいなと強く願っています。

そう思う理由は、浴衣が家族の会話のきっかけとして存在することで、失われつつある日本文化の着物について触れる機会ができるからです。

日本の伝統文化である着物は着用する人が減り、今では日常の服としては着なくなってしまいましたが、

浴衣は一般的な着物よりも簡単に着用できて、帯を結ばなくても着用できる着方も多く存在しています。

つまり浴衣は、多くの方が一番取り入れやすい着物姿の一つということなのです。

今年の夏こそ、家族で浴衣を取り入れ、お子様や若い方にも日本文化に触れる機会がたくさん出来たら素敵なことかなと思います。

浴衣を新調するのはちょっと、、と思う方は是非浴衣以外の「装飾品」で楽しんでもらえたらと思います。

同じ浴衣を着用しても着方一つ、装飾品一つでイメージは変わります！！

例えば帯に帯飾りとしてゆらゆら揺れる大きなお花モチーフをつけるだけで華やかになります。

また髪の毛にかんざしを挿すだけで洋服の時とは違った「非日常感」を楽しむこともできます。

今年の夏は浴衣姿の方が少しでも増え、日本の着物文化に少しでも触れられるように、皆様の力でお広めいただければ幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。

■当店の浴衣飾りは下記の日程で西武百貨店の「ゆかたやさん」コーナーで購入できます。

西武百貨店（渋谷）7/11~8/15

西武百貨店（池袋）7/12~8/1

百貨店のディスプレイにも使用していただいております。

■問い合わせ先

梅澤杏奈（株式会社マリエフルリール代表）

神奈川県鎌倉市大町1-7-1-101

電話：0467-37-8676

■今年3月、オーダースーツブランドのRe.muse社とパリコレ出展を果たし、海外へビンテージ着物の美しさを伝えてきました。