香港インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・フェア盛況のうちに閉幕 ７０００人以上のグローバルバイヤーが来場 ～日本酒の魅力を発信 セミナーイベント好評博す～

香港貿易発展局（HKTDC）主催、第15回「香港インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・フェア」が、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで11月3日～5日に開催され、盛況のうちに幕を閉じました。17の国と地域か ら500社以上が出展, 日本からは、国税庁によるジャパン・パビリオンに加え、長野県と岐阜県がそれぞれ地域パビリオンを構え、その他ジェトロや個別出展もあわせ計31社が出展し、約50の酒蔵の商品が紹介されました。4年ぶりの本格リアル開催となった同フェアには、49の国と地域から約7,000人の業界バイヤーが来場し、最終日の一般公開日には、約9,000人のワイン愛好家も訪れました。

香港貿易発展局（HKTDC）主催、第15回「香港インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・フェア」が、香港コンベンション・アンド・エキシビション・センターで11月3日～5日に開催され、盛況のうちに幕を閉じました。17の国と地域から500社以上が出展し、世界各地の選りすぐりのワインをはじめ、多種多様なアルコール飲料が紹介されました。
日本からは、国税庁によるジャパン・パビリオンに加え、長野県と岐阜県がそれぞれ地域パビリオンを構え、その他ジェトロや個別出展もあわせ計31社が出展し、約50の酒蔵の商品が紹介されました。4年ぶりの本格リアル開催となった同フェアには、49の国と地域から約7,000人の業界バイヤーが来場し、最終日の一般公開日には、約9,000人のワイン愛好家も訪れました。香港域内においても、結婚式などの社交行事が復活し、ワインの消費と販売を後押ししています。さらに、今年1月から9月までの香港のワイン輸出額は、対前年同期比で41.6％増の3億米ドルにも達しています。酒税や関税のない香港はワインの重要な貿易・流通拠点であり、世界中のバイヤーが訪れています。

香港インターナショナル・ワイン＆スピリッツ・フェア：https://www.hktdc.com/event/hkwinefair/en　
フェア動画：https://bit.ly/47gw08Y
　
日本酒の深い製造過程と魅力を発信　多彩なセミナー・テイスティングイベント好評博す
3日間の会期中、36の多彩なセミナー、テイスティングイベントが実施されました。国税庁によるセミナーでは、ウィスキーそして日本文化に精通するAlvin Lam氏が、日本の伝統的な酒造り技法に焦点を当て、日本酒の魅力について講義を行いました。その他にも、Micky Chan氏やMicky Lo氏による日本酒のテイスティングイベントや、Kennes Lee氏がモデレーターを務めるソムリエ・フォーラムや、遠藤昌彦氏によるスピリッツ・セミナー等々、アジアで影響力のある専門家による様々な有益なセミナーが業界関係者向けに開催されました。

世界の高級ワインが集結　新たな市場機会を開拓
近年、中国ワインの需要が高まり、中国市場に新たな勢いをもたらしています。同フェアは、こうしたトレンド要素を取り入れ、四川、寧夏からの高級酒やトレンド商品を提供し、中国ワイン市場のビジネス商機を模索する各種セミナーを開催しました。また、オーガニック市場も成長を続けている背景を受け、環境に優しい自然農法でワインを製造した新たなオーガニック・ワインも紹介され、購買トレンドに新風を巻き起こしました。

日本からの出展者であるFlavour of Life合同会社の香港拠点のディレクターであるFric Fung氏は、次のように述べています。 「このワイン・フェアは多くの国際的なバイヤーを魅了し、香港で最も重要なワイン見本市であると確信しています。インド、ベトナム、カンボジア、ラオスなど東南アジアからのバイヤーが多く、バイヤーの質の高さに大変満足しています。これらの地域は日本酒にとってポテンシャルの高い市場です。アフリカからのバイヤーもおり、特に非常に有望な市場であるナイジェリアからのバイヤーとも出会いました。このフェアに参加していなければ、彼らとつながる機会はなかったでしょう」。

高まるノンアルコールワインの需要
シンガポールのバイヤーであるSan Sesan Global Pte LtdのGary Lee氏は、参加した主な目的について、ヴィーガンやアルコールフリーのワインを仕入れることだと語りました。特に、スペインとドイツワインに焦点を当てており、商談スケジュールと履歴管理を容易にするClick2Matchプラットフォームが利用しやすいと語りました。Lee氏は、20のビジネス・マッチング・セッションに参加し、ヴィーガン・アルコールフリー・ワインを提供する8社の出展者と出会いました。「商談は非常に効果的で、数社の有望なサプライヤーを見つけることができました。そのうちの2社に発注する予定で、1社あたりの取引額は約30万米ドル（約4500万円）を見込んでいます」。

写真ダウンロード: https://bit.ly/3suNX55
リリース全文：https://japanese.hktdc.com/ja/press-release/PressRelease1108Winepostfair

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香港貿易発展局
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【香港貿易発展局について】
香港貿易発展局 (HKTDC) は1966年に設立された公的機関であり、香港の貿易の促進、支援、発展を担っています。香港貿易発展局は中国本土の13カ所を含めて世界50カ所に事務所を設置し、香港が双方向でのグローバルな投資とビジネスの拠点となるよう尽力しています。香港貿易発展局は中小企業を主な対象に、中国本土および国際市場におけるビジネスチャンスを創出するため、展示会、国際会議、ビジネス使節などを運営・実施しています。また、最新の市場分析や製品情報を、貿易関連のデジタルニュースなどのチャネルを通じて提供しています。
詳しい情報は公式サイト：www.hktdc.com/aboutus（英語）、www.hktdc.com/Japan （日本語）をご覧ください。