5/5 高円寺スカイビュールックマルシェ開催

2024年5月5日(こどもの日)に高円寺ルック商店街(以下「ルック」と称する)で 「スカイビューFestivalマルシェ」が行われることが決定された。 ルックはJR高円寺駅と地下鉄新高円寺駅の間にあり、全長約600メートルの場所に170近い店舗が軒を連ねている。 今回行われるのはルックを全面歩行者天国にし、路面にパラソルと机と椅子を出し、各店舗が販売を行うという施策である。 参加店舗はイベントに向け、それぞれ個性を活かした商品を販売するという。

ルックをより活気つけ、高円寺全体を盛り上げるため、ルック内に店舗を構えるオーナーたちがそれぞれの得意な分野で知恵を出し合い、発案から実行までを行う。

ルック内広場では演奏や催しものが、ルックの中間地点位に位置する事務所ではラジオの公開生放送が行われ、各店舗から代表者が赴き店や商品をPRするコーナーも用意されている。

新旧カルチャーが混在し、人々が温かかく、横の繋がり大切にする。そんなどこか下町のような雰囲気もある高円寺。
その中でもルックはとりわけ長い歴史を持つ建物や長年地域に愛されている個人店が多いことが特徴の一つである。
1世代離れたニューカマーとベテランが見てきた景色は違えど「高円寺愛」というキーワードで繋がり、一ヶ所に集い意見を交わし、刺激し合う。
そんな「スカイビューFestivalマルシェ」の会議風景はまさに高円寺を象徴する姿である。
その中で商店会の小林はルックについて「とりあえず行ったら何か楽しいことが待っている。そんな場所にしたい。」と語る。

高円寺という街、人、カルチャーの歴史や成長には、刺激しあい、時に力を合わせ切磋琢磨する店舗や商店街の存在が大きな役割を担っている。
外国人観光客の姿も増えてきた今日、高円寺は日本のディープタウンとして徐々に認知度も高まってきたのではないだろうか。

イベント当日はゴールデンウィークの中日ということもあり、
「スカイビューFestivalマルシェ」は地元民にはもちろんのこと、初めて訪れた人々にもルックの魅力を発信することができる良い機会となるだろう。