2024年4月　香港貿易発展局主催　7つのライフスタイル＆ライセンス　イベント開催～ホームインスタイルには日本から４つのパビリオンが登場～

2024年4月下旬、香港貿易発展局（HKTDC）は、創造性に焦点を当てた7つのライフスタイルイベントを開催します。 ４月２０日より開催の「ホーム・インスタイル」では、日本から茨城県、青森県、山形県、独立行政法人 中小企業基盤整備機構の４つのパビリオンと２社が出展し、窯業製品、陶芸、木漆などの多彩な伝統工芸品を紹介します。

香港貿易発展局（HKTDC）は、創造性に焦点を当てた7つのライフスタイルイベントを2024年4月下旬に開催します。最初の2つの展示会「ホーム・インスタイル」と「ファッション・インスタイル」は、4月20日から23日まで香港コンベンション＆エキシビション・センター（HKCEC）で開催します。4月27日から30日には「香港ギフト＆プレミアム・フェア」が同会場にて開催、「香港国際印刷・包装展」と初開催となる「デラックス・プリントパック」は、アジア・ワールド・エキスポにて併行開催されます。さらには「香港国際ライセンシングショー」と「アジア・ライセンシング会議（ALC）」も4月27日から29日まで香港コンベンション＆エキシビション・センターで開催されます。

これら6つの国際展示会には、日本、香港、中国本土、オーストラリア、イタリア、韓国、ルクセンブルグ、ポーランド、スペイン、サウジアラビア、タイ、米国など約30の国と地域から7,000以上の出展社が集結、アジアライセンシング会議には、約30人の国際的なライセンシング業界の専門家が集まり、見識を共有します。
新しい要素を取り入れた2大ライフスタイル展示会「ホーム・インスタイルは」、世界中から厳選された家庭用品を取り揃え、昨年好評を博したカルチャー＆クリエイティブ・コーナーでは、日本、中国本土、香港、台湾、タイなどから50の出展者とデザイン・ブランドが再び登場します。日本からは、茨城県、青森県、山形県、独立行政法人中小企業基盤整備機構の４つのパビリオンと２社が出展し、窯業製品、陶芸、木漆などの多彩な伝統工芸品を紹介します。

＜＜日本からの出展者および展示製品概要＞＞
◆青森パビリオン　ブース番号： 3C-D04 | Cultural and Creative Corner
南部織、木製品、津軽塗アクセサリー、津軽ガラス製品、南部裂織の技法をアレンジしたテキスタイル製品など青森県内各ブランドの伝統工芸品
◆山形パビリオン 　ブース番号： 3C-D02 | Cultural and Creative Corner
日本有数の工芸産地である山形を代表する22の工芸家の作品を初出展
◆茨城県パビリオン　ブース番号： 3C-B06 | Cultural and Creative Corner
アート＆コレクティブル, ペーパークラフト, 彫刻, 壁飾り＆壁掛け, 絵画＆版画
◆独立行政法人 中小企業基盤整備機構 （SME SUPPORT JAPAN）
ブース番号： 3C-E07 | Cultural and Creative Corner
１０社によるスタイリッシュ且つユニークな雑貨製品を紹介
会期２日目には（4月21日）には、ホームインスタイルに出展する３県（青森県、山形県、茨城県）の代表者に日本の工芸品の特色や人気理由に関しての、パネルディスカッションも開催します。
◆『Trends and Opportunities in Houseware Market - Japan VS The U.K.（ハウスウェア市場の動向と機会 - 日本 VS 英国）』　
開催日時: 2024年 4月 21日(日曜日) 11:00-11:45
会場：Cultural Avenue, Hall 3C, Hong Kong Convention and Exhibition Centre
登壇者：株式会社エピオス 代表取締役 山口 直樹

◆　『Artistry of Japan: Embracing the Timeless Appeal of Traditional Handicrafts (日本の芸術性： 伝統工芸の永遠の魅力に触れる)』
開催日時: 2024年 4月 21日(日曜日) 15:30 – 16:30
会場：Inspiration Hub, Hall 1B, Hong Kong Convention and Exhibition Centr
日本の伝統工芸品は、その繊細なデザイン、職人技、品質の高さで国内外から高く評価されています。癒しを追及してきた日本文化は、海外市場をも魅了しており、本セミナーを通じて、日本の伝統工芸の知識と魅力を語ります。

パネルディスカッション登壇者：
モデレーター：独立行政法人　中小企業基盤整備機構　販路支援部マッチング支援課　打田　覚志
講演者:
青森県観光交流推進部　県産品販売・輸出促進課　経済交流グループ　主幹　一戸　学
山形県産業労働部 県産品流通戦略課　貿易振興担当　主査　島津　達也
茨城県ハルビン事務所長　齋藤裕也

「ファッション・インスタイル」では、持続可能性の認証ガイドラインを含む認証サービスやアドバイスをアパレルメーカーに提供する「Certification & Trade Services」ゾーンが今年初登場し、その他のテーマゾーンには、衣料品の生産とマーケティングに応用されている最新技術を紹介するFashion Tech、コーポレートファッション、アーバンシック、アスレジャーも幅広く紹介されます。日本からは、PLUG INとの提携プログラムにて2つのアパレルブランドが出展します。一つはデザイナー三木勘也氏が手がけるストリートとモードの要素を併せもつアパレルブランド「RABD」、もう一つは大人な女性の為のワンランク上のファッションアイテムを提案する「MIND」が出展します。

それぞれの展示会場内では、最新のマーケット情報や、出展者とバイヤーのつながりを促進するためのさまざまなイベントが開催されます。業界の専門家によるセミナーも開催され、持続可能性、創造的思考、シルバー・エコノミーなど、この分野の発展に欠かせない重要分野についての見識を共有します。