【馬刺し】モンゴル遊牧民が作る馬肉を日本に届け、遊牧文化を守りたい!
2024.06.26
初めまして。(株)キーシアの川越雄貴と申します。 本プロジェクトではモンゴル遊牧民が作る馬刺しを限定価格で先行販売しております。2,000年以上続くモンゴル遊牧文化と、日本メーカーの最新技術が融合し作られる馬刺しをぜひご賞味ください。
プロジェクトに至った経緯
モンゴルには2,000年以上前から伝統的な遊牧生活を続けている遊牧民が暮らしており、彼らが生産する畜産品や乳製品はモンゴルの主要産業物となっております。
しかしそれらの製品を加工する設備や技術の発展が未熟で、世界有数の畜産国家でありながらそのポテンシャルを十分に発揮できていません。また遊牧民が暮らす地域では鉱山開発が盛んに行われており、その影響で家畜達にとって重要な水源が枯れ伝統的な遊牧生活が続けられなくなっています。中には遊牧生活を諦め、都市郊外で貧困生活を余儀なくされる遊牧民もいます。
そこで弊社は現地の契約工場と協議し、「高品質な馬刺しを生産する」、「モンゴル遊牧文化を守る」ことを目的に本プロジェクトを開始致しました!
そのために日本メーカーが作る馬肉加工設備を現地契約工場に導入し、馬肉の品質をさらに向上させ販路拡大による生産量増加により、馬を育てるモンゴル遊牧民の生活を支えることを目指しております。
ぜひこの機会に2,000年の遊牧文化と最新加工技術が融合した、良質でお手頃な馬刺しをお試し下さい。
モンゴル産馬刺し【遊牧馬肉】の安さの秘訣
・エサ代や燃料費がかからない
遊牧馬肉に使用する馬は、全てモンゴル遊牧民が大草原の中で大切に育てています。自然のサイクルに沿って草原の中で馬を育てるため、通常家畜の生育に必要なエサ代や燃料費が必要ありません。これにより一般より安い価格で馬を育てることができ、その分お手頃価格で遊牧馬肉を販売することが可能となっております。
大自然の中で家畜を育てることは非常に難しく、家畜の栄養状態を正確に把握し、家畜がその時必要な栄養を摂取できる草や種がある場所まで、家畜たちを連れて移動を続けなくてはなりません。また―50℃にもなる厳しい冬を乗り越えるために、秋までに家畜達に栄養のあるエサをたくさん食べさせる必要もあります。人が生きていくことも困難なモンゴルの大草原で、数百頭の家畜を育てながら暮らしていくためには、モンゴル遊牧民が積み重ねた2,000年以上の伝統が必要不可欠となっています。
このモンゴル遊牧民の伝統こそがエサ代や燃料費のかからない、お手頃な遊牧馬肉を作り出す基礎となっております。
・馬肉の直接輸入、直接販売
弊社は遊牧馬肉を、現地契約工場への注文から日本での輸入手続き、お客様への販売までを一括して行っております。これにより経費を可能な限り削減し、お手頃な価格で遊牧馬肉を販売することができております。
またお客様のお声を直接、正確に工場に伝えることで、より皆様のご要望に沿った加工の馬肉をお届けすることができます。お客様のお声を大切にし変化する市場に対応しながら、常にお客様のご要望に沿え続けられるように現地契約工場と協力してまいります。
・契約工場社長やスタッフとの信頼
モンゴルから日本に馬肉を輸出する場合、モンゴル国内で特別な輸出許可を取得する必要があります。この輸出許可を取得するためには、精肉工場としての実績や馬肉の衛生面、工場スタッフの労働面などで高い水準をクリアする必要があり、基準をクリアするためには多くのコストと労力が発生します。
この高い基準の面から日本に馬肉を輸出できない工場が多く、基準をクリアできる工場でも許可取得に必要なコストの分、高い値段で日本企業に馬肉を販売することがほとんどです。(弊社もこの点とても苦労しました、、、)
そんな中現在の契約工場の社長は非常に親日家で、弊社の「モンゴル遊牧文化を守る」という理念を熱心に伝えたところ、快く弊社の理念に同意頂き、日本へに輸出許可取得と相場より低価格にて馬肉を輸出してくれることになりました。本プロジェクトに当たっても設備導入や馬肉の加工手順の改善、弊社との資本提携など熱心に取り組んでおり、弊社と一緒に日本のお客様にご満足頂けるよう努力しております。
モンゴル産馬刺し【遊牧馬肉】の美味しさの秘訣
・旬の馬肉のみを使用
弊社が販売する遊牧馬肉は、全て旬である秋時期の馬を使用しております。これはモンゴルの気候が関係しており、-50℃にもなる厳しい冬を乗り越えるために、家畜は秋に豊富な脂肪を栄養として蓄えます。その栄養がうま味となるため、年間で最も脂がのり、肉質の良い秋の馬が一番美味しいとされています。実際に遊牧民達も秋の時期に家畜を肉に変えて、保存用の食品を作っています。
弊社は現地契約工場及び指定遊牧民と連携し、年間で最も美味しく肉質が良い秋馬の体重や健康状態を基準とし、その基準を超えた馬のみを加工しております。また秋から冬にかけて一年分の馬肉を加工し真空梱包と冷凍保存することで、年間を通して旬の馬肉を輸入し販売することができます。
本プロジェクトにて現地工場に最新設備を導入することで、より鮮度の高い状態の馬肉を一年を通して販売することが可能になります。
・大草原で自由に育つ
モンゴルの馬たちは柵などの行動を制限するものが一切ない大草原で、適切な運動をしつつストレスフリーな環境で育ちます。これは遊牧馬肉の肉質向上に大きく繋がっております。
育成段階やと殺段階で家畜にストレスを与えてしまうと、PSE肉という品質の悪い肉に仕上がってしまいます。これは家畜が疲れやストレスを感じる際に、エネルギーの元である化合物(アデノシン三リン酸・ATPを生産する筋肉中のクレアチンリン酸・グリコーゲン)が減少してしまうからと言われています。これらの化合物は良質な肉を作る為に大切な物で、家畜のストレスが原因で肉質が低下してしまうことが知られています。
引用:https://s-flex.co.jp/meatquality-stress/blog/ (株式会社サンフレックス様)
通常は馬を肥育する場合、馬たちは柵や厩舎によって行動を制限され、食べ物も人間が与えたものしか食べることができません。一方でモンゴルの馬は大草原で自由に育ち、食べるエサは自然の草や種から馬自身が選んで食べています。近年では動物福祉の観点からエサや飼育環境が改善されていますが、モンゴルの大草原の恵みで育つ環境には敵いません。
なのでモンゴルの馬は世界で一番自由かつ健康的に育っていると言え、その自由と健康が高品質な遊牧馬肉を生んでいます。
・馬刺しだけじゃない美味しさと馬肉特有の珍味
馬肉=馬刺しという印象が強いですが、実は馬肉は様々な料理に使える万能食材です。その可能性を引き出すために弊社では馬肉レシピをHPにて公開しています。どれもシンプルなレシピでアレンジ自在なので、ぜひ馬肉を使ったメニュー開発にお役立てください。
馬肉レシピ:https://keyshia-horse.com/struct/wp-content/uploads/ec8848194ec36563c3a1d64ff64621d9.pdf
弊社とすでにお取引のある店舗様では、馬肉の炙りカルパッチョやヒレステーキ、馬肉焼肉や炙り馬肉寿司、馬肉カレーなど、遊牧馬肉の素材の良さを生かした様々な料理が提供されています。特に火を入れると遊牧馬肉特有のうま味をはっきりと感じることができます。
馬刺しはもちろんですが、様々なジャンルの料理に使える遊牧馬肉をぜひお試し下さい。
また馬肉ならではの珍味もございます。中々食べることのできないレバ刺しやタン刺し、コウネと呼ばれる馬肉特有の部位も販売しております。一頭から取れる量が少ないことから市場に流通しにくい部位となっておりますが、本プロジェクトなら希少部位でもまとまった量を先行販売することが可能です。ぜひこの機会に馬肉の希少部位をお試し下さい。
株式会社キーシアの事業概要
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- 事業名
- 株式会社キーシア
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- 業種
- 外食・食品サービス
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- 事業内容
- モンゴル産馬肉の販売
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- 所在地
- 東京都練馬区高松3-9-18
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- 電話番号
- 09063351475