国際酒品評会「ルクセンブルグ酒チャレンジ」2024年10月5日（日）に開催されました

昨年に続き、在ルクセンブルク日本国大使館公邸にて、国際酒品評会「ルクセンブルグ酒チャレンジ」の第３回目を開催し、数多く出品された日本酒の審査が厳正に行われました。また、多くの一般のお客様や、地元の飲食関係者の皆様にご来場いただき、大盛況の中幕を閉じました。ご出品いただいた酒蔵様、またご来場いただいた皆様には心より感謝を申し上げます。

ルクセンブルグ酒チャレンジ2024について

英国に本部を置くSake Sommelier Association (SSA)とGlobal Link Sarlによる共同開催であった同イベントは、ヨーロッパの中心に位置し、ヨーロッパ各国への玄関口ともなるルクセンブルグで、日本酒がどれほど受け入れられ、評価されるかを示す貴重な機会となりました。

品評会では、日本人1人を含む13人の審査員が、お酒の色合い、香り、味の3つの観点から厳正な審査を行いました。ルクセンブルクだけでなく、欧州諸国から参加した酒ソムリエにより、国際的な視点を加えた全体的評価を行い、プラチナ賞、金賞、銀賞を選出いたします。

ルクセンブルグ酒チャレンジ2024の翌日に開催された「Japan Life」では、一般の皆様に選りすぐりの出品酒を試飲いただきました。酒ソムリエ、および現地の飲料業界関係者様のネットワーキングの場ともなり、ルクセンブルグの日本酒市場の更なる拡大の可能性を感じる２日間となりました。また、和太鼓の演奏や書道等、日本文化のパフォーマンスや、工芸品の展示販売もご来場いただいた皆様に楽しんでいただき、日本酒だけでなく、日本文化全般を体験いただく総合的なイベントとなりました。

ルクセンブルグ酒チャレンジ2024の受賞結果は、厳正な審査プロセスの後、11月5日に発表される予定です。

酒チャレンジの様子および今後の受賞者発表の最新情報については、www.sakesommelierassociation.com、又は当会インスタグラムアカウント@ sakechallengesをフォロー下さい。

Tokyo酒チャレンジを2025年に開催します

成長を続ける日本酒業界の更なる発展を祈念し、2025年には東京にて、「Tokyo酒チャレンジ」を開催することが決定いたしました。
日本酒を世界に広めるべく、日本の伝統文化である「Sake」の魅力を再確認する貴重な機会となることを目指しています。日本酒の奥深い歴史と多様性を称えるこのイベントを通じて、新たなマーケットやコラボレーションが生まれることを期待しています。

詳細については近日中に弊会公式ホームページにて公開予定です。世界各地で行われている「酒チャレンジ」を、Sakeの故郷日本で開催できることに、弊会は大きな喜びを感じております。多くの皆様にご参加いただき、日本酒の新たな可能性を探るこの貴重な機会を、共に楽しんでいただければ幸いです。