国内初!神戸市外国語大学×外務省勤務の卒業生有志「Gaidai Spirit: From KCUFS to MOFA」始動!~第1弾は外務事務次官による講演~
2024.10.24
外務省に勤務している神戸市外大の卒業生有志と連携し、神戸市外大の在校生と外務省勤務の卒業生有志が多面的・多角的につながるプロジェクト「Gaidai Spirit: From KCUFS to MOFA」を始動させました。外務省勤務の卒業生有志と大学が、年間を通じて継続的に取り組む本プロジェクトはこれまでにない画期的な試みです。
外務省職員による定期講演会シリーズ「外交官と一緒に日本と世界を考える」第1弾を開催しました。
10月11日(金曜)には、本プロジェクトのキックオフを記念し、外務省職員による定期講演会シリーズ「外交官と一緒に日本と世界を考える」第1弾として、外務省の岡野正敬事務次官(以下、岡野事務次官)を講師に「外交への招待状」と題した記念講演会、及び、学生とのフリートークを開催しました。
1.プロジェクト概要
(1)プロジェクト名 Gaidai Spirit: From KCUFS to MOFA(外大スピリット:神戸市外大から外務省へ)
(2)目的
外務省勤務の卒業生有志と連携しながら、神戸市外大の学生に対し、外交をめぐる専門的な分野の知見を広げる機会や、卒業後のキャリアについて考える機会を創出するとともに、外交分野における産官学連携に関する事業に参画し、大学が有する知見を活用していくことで、日本社会と世界の平和で持続的な発展に貢献する。
(3)内容(予定)
①教育連携
・外務省職員による定期講演会シリーズ「外交官と一緒に日本と世界を考える」
(2024年10月11日(金曜)第1回開催)
・外務省職員から特定の国・地域や分野に特化したより専門的な内容について学ぶ授業連携シリーズ
「ふかぼり外務省」(第1回は「外交講座」として2024年12月2日(月曜)に開催予定)
・グローバル人材の育成を目的とした「外交実地研修サポート」
②キャリア支援
・座談会「キャリサポランチトーク:外務省Alumniにぶっちゃけ聞いてみよう」
・外務省職員による業務説明会
2.第1弾企画 岡野事務次官によるプロジェクトキックオフ記念講演会・フリートーク
(1)開催概要
外務省職員による定期講演会シリーズ「外交官と一緒に日本と世界を考える」第1弾として、外務省の岡野事務次官を講師に、講演会「外交への招待状」、及び、学生とのフリートークを開催。
日 時:2024年10月11日(金曜) 14時25分から17時15分
参加者:神戸市外大の学生・神戸市公立大学法人の教職員 約300名
(2)プログラム
第1部 講演会 「外交への招待状」 (14時25分から15時55分)
世界の情勢が変動し外交が重要になる中で、岡野事務次官ご自身の外務省での37年にわたる経験に基づき、外交官はどのような役割を果たせるのか、外交交渉の場で重要な「語学力+α」とは、など、外交官の仕事について講演。
第2部 学生とのフリートーク (16時15分から17時15分)
学生との座談会の場を設け、外務省での経験談をはじめ、世界情勢の情報収集の仕方や交渉相手を理解する力など、自由闊達に意見交換を行った。
(3)岡野事務次官のプロフィール
東京大学法学部卒業。フランス国立行政学院外国人課程修了。1987年外務省入省。フランス・中国・アメリカ合衆国の日本国大使館で勤務。東京では、欧州局ロシア課長、国際法局長、総合外交政策局長、総理官邸内閣官房副長官補兼国家安全保障局次長等数々の要職を歴任し、2023年8月から外務事務次官。
(4)参加した学生の声
・外交官という仕事にハードルを感じていたが、様々な経験談や失敗をすることが語学学習において重要であることなど、非常にためになる話を聞き、挑戦してみたいという気持ちが芽生えた。
・岡野事務次官のように、失敗を恐れずに色んなことにチャレンジしながら、人と人が対話していくための語学力やユーモアを身につけていきたいと思った。
・岡野事務次官はとても温かみのある方で、人と関係性を築いていくにあたり、握手の仕方などふるまい方を細やかに工夫されていることに感銘を受けた。
【参考】特設ページ
https://www.kobe-cufs.ac.jp/placement/project/mofa.html
神戸市公立大学法人の事業概要
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- 事業名
- 神戸市公立大学法人
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- 業種
- 教育
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- 事業内容
- 教育
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- 所在地
- 神戸市西区学園東町9丁目1
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- 電話番号
- 078-794-8106