骨盤コントロール補助器「ニュートラル」なら坐位保持能力の向上で片側麻痺の方の『シーティング』支援の軽減を実現します!
2025.01.12
姿勢・歩き方改善ラボ株式会社n-position(本社:埼玉県川口市、代表:大谷友希)は、座るだけで「立ち腰」になる骨盤コントロール補助器「ニュートラル」の新たな事例を「第2回 たま未 来・産業フェア」で展示します(ブース番号:58)。
■概要
「良い姿勢は背筋を伸ばすのではなく腰を立てる」という近年の姿勢研究における新常識に特化した骨盤コントロール補助器「ニュートラル」(2022年3月 発売)は、これまで主に高齢者の座っているとき(以下、座位)の姿勢改善に力を発揮してきました。発売開始から2年、その可能性は片側麻痺の方の座位の姿勢改善にも広がりました。厚生労働省の調査によると座位の保持は意識の覚醒化や嚥下障害などに良いとされています。骨盤コントロール補助器「ニュートラル」は自立による座位を保持するだけではなく、座位の姿勢を良くすることにも貢献します。左半身麻痺の方の姿勢変化写真と先行研究を参考にした坐位保持能力テスト結果を「第2回 たま未来・産業フェア」で展示します。
■従来品の課題と本製品の特徴
従来の座椅子は背もたれのS字カーブを強要したり、柔らかな素材を使う体圧分散の発想で作られたものが多く、腰痛の原因となる「反り腰」や「へたり腰」を習慣化してしまう恐れがあります。そのため、新常識の「腰を立てる」ために、延べ約2万人以上の実証実験を行いながら研究を重ねました。その結果、自然に立ち腰になるための鍵は骨盤を支える座面の形状と材質が硬いことが重要であることが分かりました。
■製品の詳細
骨盤と座面との接点は坐骨です。坐骨は尖っていることから、骨盤前後の不安定さの原因※7となっています。また立ち腰は坐骨で体重を支えますが、座面が柔らかいと前後の不安定さを解決せず、逆に硬いと坐骨の不快感が発生します。これらの問題に対し、坐骨受けをV字状にすることで、坐骨が座面に直接触れずに体重を支えられるようにしました。また材質を硬くすることで、体重で坐骨受けの形が前後に変形しないようにしました。V字状の硬い坐骨受けは ①骨盤を前後に安定、②骨盤の歪みの調整、③インナーマッスルの収縮を促進、④姿勢を真っ直ぐにする感覚の向上、⑤左右のお尻の圧の平均化、⑥形が変わらないため製品性能の持続に貢献します。また材質をプラスチックではなく木製にすることで環境にも貢献します。
株式会社n-positionの事業概要
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- 事業名
- 株式会社n-position
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- 業種
- 広告・出版・マスコミ
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- 事業内容
- 教育・学習支援
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- 所在地
- 川口市元郷3−13−9
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- 電話番号
- 048−229−1101