諏訪のまちあるきの拠点に、暮らしにとけこむ旅を届けるマイクロホテル「mitaya micro hotel」 2025年7月1日長野県諏訪市にグランドオープン

東京・新宿から特急で約2時間。長野県諏訪市に全5部屋のマイクロホテル「mitaya micro hotel（ミタヤマイクロホテル）」が、2025年7月1日にグランドオープンします。 当施設のテーマは有名な観光スポットを巡る従来型の観光ではなく、“まちの日常を感じ、暮らしにとけこむ旅の時間を提供すること”です。まちなかの空き物件をリノベーションし、まちあるきの玄関口として再生した宿泊施設です。地域の個人商店や事業者と連携しながら、訪れる観光客と地域を繋ぐ宿として、まちに根ざした運営を目指していきます。

開業及び宿名の背景：まちの美しい景色を多くの人々に届ける家

「mitaya micro hotel」は、「すわエリアリノベーション社」が手がけるエリアリノベーションの一環で誕生したマイクロホテルです。宿名である「mitaya」はオーナーの祖父母が大正時代から3代に渡って営業していた定食屋の屋号「美多家」を宿として新たに継承しており、「まちの“美”しい景色を“多”くの人々に届ける“家(宿)”」という意味が込められています。宿自体は小さな空間ですが、諏訪のまち全体をホテルと捉え、まちに寄り添い、日常に溶け込む旅を提供していきます。

■ 施設概要
・名称：mitaya micro hotel（ミタヤマイクロホテル）
・所在地：長野県諏訪市末広5-10（JR上諏訪駅より徒歩約8分）
・客室数：5室（ツイン・２段ベッド・ダブル）
・共用設備：ラウンジ、キッチン、シャワー、トイレ
・料金：ツイン 1室2名定員 税抜16,000円〜／２段ベッド 1室2名定員 税抜15,000円〜／ダブル 1室2名定員 税抜9,000円〜
・運営：mitaya micro hotel
・設計：ReBuilding Center JAPAN
・Web：https://mitaya-suwa.jp/
・Instagram：@mitaya_microhotel

マイクロホテルの客室紹介｜まちあるきの疲れを癒す、日常の延長を感じる空間

全5室10名定員・3種類の客室は、アクティブなまちあるきの疲れを癒すことを目的に、自宅にいるような心地よさを意識しています。客室は各部屋10㎡でコンパクト（洗面・トイレ・シャワーは共有）でありながら、個室利用でプライベートな住空間を優先し、また旅館・ホテルのような非日常の演出よりも日常の延長にあるシンプルで丁寧な暮らしを体感していただくマイクロホテルという形態で運営しています。

▼客室紹介
①ツインルーム：シングルベッドが並ぶ小上がりとデスクスペースがついた客室。当ホテルの中では一番広さのある客室で、ベッドを追加すれば定員3人でご宿泊することも可能。既存の部屋を活かしたリノベーションならではのデザインを楽しめる。
②２段ベッドルーム：“友人との旅行、就寝時にはプライベートな時間を過ごしたい”というニーズに応え、オリジナルの２段ベッドを導入した客室。宙に浮いてるようなデザインと縁側のように使える１段目の広いベッドスペースもこだわりのポイント。
③ダブルルーム：厚さ23cmのマニフレックスの中でもボリュームのあるダブルベッドを導入し、快適な寝心地をサポート。シンプルながらテーブル・椅子がついた客室でカップルやシングル利用にオススメの空間です。

マイクロホテル その他の特徴｜まちあるきに最適なロケーションと滞在中のサービス

１）諏訪まちエリアの中心部に位置するロケーション
徒歩10分圏内に顔の見える店主が営む個人店が10件以上あり、朝から夜までまちあるきを楽しめるロケーションが特徴の一つ。古材古道具を扱う「ReBuilding Center JAPAN」をはじめ、老舗のパン屋「太養パン」、古書店、カフェ、雑貨屋、レストラン、酒蔵、クラフトビール醸造所、温泉などのまちあるきでおすすめしたい店舗が多数。諏訪湖をはじめとした信州の自然や温泉、歴史散策なども楽しめます。

２）泊まることで地域に触れる体験・サービス
滞在することで諏訪地域の素材や魅力に触れるコンテンツも用意しています。
まずは諏訪地域の顔であり設計を務めた「ReBuilding Center JAPAN」による古材を活かした住空間に滞在できるのが一つ。またチェックイン時にはコンビニ兼直売所である「わざマート」とコラボしたお茶菓子を用意してお客様をお迎えします。
さらに、ホームウェアとしての快適性とまちあるきにも着用できるデザイン性の両面を兼ね備えたオリジナルパジャマなど、まちあるきの時間を充実させるアイテムも揃えています。