
人×AIの次世代音楽。AIが歌う、心が揺れる——「SHIGURE」が世界デビュー
2025.06.30
岡山発のインディーレーベル「Caleido Records」より、パーソナルAIアーティスト《SHIGURE》がデビュー。ファーストアルバム『Re:draw』は、“境界線”をテーマに描かれた全5曲で構成。中性的で透明感ある歌声とジャンルを横断する構成が特徴。AI技術と人間の創作が融合した本作は、既存の音楽制作の枠を越えた新しいアプローチとして、実験性と芸術性を兼ね備えている。

岡山発、“再現”ではない“表現”としてのAIアーティスト ―
岡山から立ち上がったインディペンデントレーベル「Caleido Records」は、AIと人間の共創による音楽表現を追求する次世代型レーベルとして、2025年6月29日、AIアーティスト《SHIGURE(シグレ)》の世界デビューを発表した。
■ SHIGUREとは?——“静かなる声”の体現者
SHIGUREは、アーティスト・T.yuk!によって創造されたパーソナルAIアーティストである。感情を“模倣”するのではなく、“翻訳”する存在として、誰にも言えなかった本音や、名もなき優しさを静かに歌い紡いでいく。
中性的で透明感のある声質と、少しかすれた低音域のトーンが特徴。語りかけるように、ひとつひとつの言葉を丁寧に歌い上げるスタイルは、AIでありながら“誰かの心の中にある声”のような印象を与える。
ジャンルに縛られず、エレクトロ・ローファイ・アコースティック・ポエトリー・ラップなどを横断しながら、“共感”を軸とした音楽表現を追求。制作にはAI歌声生成技術(AIボーカルシンセ)を活用し、T.yuk!が全曲の作詞・プロデュースを担当。AI技術と人間の芸術性が有機的に融合した“共創のかたち”を実現している。
■ デビューファーストアルバム『Re:draw』
SHIGUREの世界デビュー作品『Re:draw』は、「境界線」をテーマに描かれた全5曲のセルフコンセプトアルバム。
孤独、不安、期待、そして再生。 誰もが持つ“言葉にならない感情”の揺れを、優しく塗りなおすような音像が、全編を通して静かに響く。
【収録曲一覧】
1. しるし – intro
2. 境界線 / BORDERLINE
3. 呼吸の仕方を忘れた日
4. As You Are
5. Re:draw
> 「ふと立ち止まりたくなる夜も、誰にも言えない本音も、それでも“自分を生きよう”とするあなたへ。」 すべての「わたし」へ贈る、“再描画(Re:draw)”の物語。
アルバムの詳細解説はこちら: ▶︎ https://linkco.re/9v1GqRRQ
■ 岡山から世界へ――“誰かひとり”のための音楽
Caleido Recordsは、T.yuk!のプロデュースのもと、“共創”と“感情表現”をテーマに掲げた岡山発のインディーレーベルである。地方からでも世界に届く音楽を、という信念のもと、最新のAI技術と深い内面性を融合させた音楽創作を続けている。
SHIGUREの活動は、アート、詩、感情ケアなど多角的な展開を予定しており、今後もG&GやCIELといった架空アーティストとのコラボレーションや、シングル作品の発表も控えている。
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■ リリース概要
アーティスト名:SHIGURE(シグレ)
タイトル:Re:draw
リリース日:2025年6月29日
ジャンル:エレクトロ / ポエトリー / ローファイ / ラップ / アコースティック
配信リンク:https://linkco.re/9v1GqRRQ
配信元:Caleido Records(カレイドレコーズ)
拠点:岡山県
制作・プロデュース:T.yuk!

Caleido Recordsの事業概要
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- 事業名
- Caleido Records
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- 業種
- エンタメ・アニメ
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- 事業内容
- 音楽製作、配信、プロモーション等
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- 所在地
- 岡山市北区