
地域創生を支援する無料の告知サービス「マワリミチ」をリリース
2025.09.12
兵庫県宝塚市のソフトウェア開発 合同会社TulipaDesign が無料の告知サービスをリリースした。通常のイベント投稿に加えて、QRクーポンや、オリジナルのスタンプラリーの作成、自動翻訳による海外サービスへの発信も無料でできる。またプッシュ通知やジオアプリの特性を活かし、データハブ・プラットフォームとして災害情報や支援情報のデータ提供基盤を視野に入れ、自治体・民間・住民の双方向の展開を視野にした地方創生に取り組む。

【製品・サービスの背景】
ビジネスや地域活動においては、小さな試みを繰り返し改善していくことが大切です。しかし、多くの場合その初期段階では十分なコストをかけることができず、効果を測ることも難しいという課題があります。
「マワリミチ」は、地域活動の告知を最小限のコストで効果的に行えるよう支援するサービスを目指しています。利用者の試行錯誤を後押しし、データを積み上げて可視化することで、活動に時間的・空間的なつながりを与えます。地域活動に挑む人々が成果を積み重ね、成功モデルを築いていけるようサポートします。
「マワリミチ」
https://mawarimichi.app
【製品・サービスの概要】
<3つの特長>
1:地図により今すぐ行けるイベントがわかる。
通常の検索機能のほか、現在地を基点にして地図からイベントが探せるので、「近くで何か面白いことないかな?」に即対応。投稿を俯瞰することにより、他のイベント主体の施策もわかります。
2 : お気に入りを登録・プッシュ通知で情報が届く
お気に入りの投稿をメモ。また、お気に入りのカテゴリやユーザを登録してプッシュ通知も受けられます。
3:すべて無料で充実の投稿機能
イベント投稿はもちろん、QRクーポンの発行や位置情報を複数登録して、QR・GPSスタンプラリーイベントも発行できます。また、ボタンひとつで自動翻訳投稿、外国語サービスにも展開できます。投稿はアクセス数が確認できる他、アカウントのプロフィールにはイベントがポートフォリオとして積み上がります。
【今後の展望】
「マワリミチ」をシステム・データ基盤として、イベント企画や地域・商店街などのエリア向けに、イベントアプリやスタンプラリーアプリといったスピンオフ開発の提供も開始しています。
さらに、ジオアプリ・データプラットフォーム・ポータルサービスとしての特性を活かし、災害情報や支援情報データの流通基盤の構築を目指した提案も行っています。
センサーデータの可視化などIoT領域での活用も推進中です。
自治体・民間・住民の双方向展開を視野に入れた地方創生に取り組むとともに、地域パートナーの募集・提案も予定しており、現在ヒアリングを実施しています。
「マワリミチ」
https://mawarimichi.app
合同会社TulipaDesignの事業概要
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- 事業名
- 合同会社TulipaDesign
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- 業種
- 観光・旅行
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- 事業内容
- ソフトウェアの開発・支援 / 地方創生サービスの開発・支援
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- 所在地
- 宝塚市長尾台, 2-17-13