公開シンポジウム 「なぜ、いま畳なのか? ~イグサの力を次世代につなぐ~」1月25日(日)京都開催
2026.01.23
「畳は天然の空気清浄機だった」
インフルエンザ等の感染症や受験シーズンが本格化する1月。日本の伝統床材である畳(イグサ)が持つ優れた環境調整機能と衛生機能の検証結果を公開するとともに、原料不足により絶滅の危機に瀕している「本物の畳」を未来へどう残すかを議論します。
プログラム
第1部【基調講演】秘められたイグサ畳の機能性
北九州市立大学教授・森田洋博士の研究により、イグサの「抗菌」「防虫」「防カビ」効果が科学的に実証されています。また、畳教室で学習した生徒の集中力がアップしたというデータも公開。「古臭い」と思われがちな畳が、実は現代の衛生・教育環境に最適なハイテク素材であることを解説します。
第2部【現場からの報告リレー】
優れた機能を持つ日本固有のイグサですが、安価な輸入品や生活様式の変化により、国内生産農家は壊滅状態です。このままでは文化財の畳さえ修復できなくなるという「日本文化の危機」を現場から訴えます。しかし海外では畳への注目が高まっています。そこで、未来を見据え、若手の生産農家とタッグを組み現代のニーズに応えるビジネス展開、下町の個人商店からパリコレやハリウッド映画へと輸出の道を切り拓いた経験談など、実践報告をお聞きします。
第3部「2030年、畳は生き残れるか?」
会場からのご質問やご意見をとりあげ、全パネリストでディスカッションをします。
「体験コーナー」では数種類の畳の展示を行い、座り心地を体験していただきます。
開催概要
• タイトル: 「なぜ、いま畳なのか? ~イグサの力を次世代につなぐ~」
• 日時: 2026年1月25日(日)13:00~17:00(開場12:30)
• 会場: キャンパスプラザ京都(JR京都駅徒歩5分)
• 定員: 250名(参加費無料・申込先着順)
• 申込方法: https://tatami20260125.peatix.com にて受付
• 後援:農林水産省、京都新聞
登壇者プロフィール
• 森田 洋 氏(北九州市立大学 国際環境工学部 教授/農学博士)
「イグサ博士」として知られ、「畳と学習効果」の研究で注目を集める
• 磯垣 昇 氏(文化財畳技術保存会 代表理事)
国宝や重要文化財の畳修復を手掛け、全国の職人にも指導するベテラン
• 奥井 啓太氏(奥井畳店・神戸)
伝統を受け継ぎつつも新たなビジネスを開拓してきた若手のホープ
• 森田 隆志氏(森田畳店・東京)
海外経験をもたない中、手探りで畳の輸出の道を切り拓いてきた挑戦者
京都橘大学「海外と日本文化」研究ユニットについて
海外から見た日本の姿を的確にとらえ、日本の伝統文化や国内産業の持続的発展に直結する方法論を研究している研究者のグループです。現在のメンバーは、建築、音楽、経営、看護、食品、伝統産業など、多岐にわたる専門家からなります。
2023年度の公開シンポジウム「変わりゆく伝統 海を越える文化」 (2023年度)では衣・食・住の各分野それぞれに日本で長くかかわってきた3人の外国人講師(サスキア・トゥーレン博士、于修忠氏、モーア・オースティン氏)が「日本の伝統」を語り、日本文化を見る新たな視点を提供しました。
2024年度には「国境を越える伝統 落語と日本庭園について考える」とをテーマに、言葉のみで伝える落語、地域の自然に根づく日本庭園という異文化理解の難しい分野について、噺家(桂歌之助氏)と庭師3名(佐野藤右衛門、牧岡一生、重森千靑 の各氏)が会場と意見を交わし、徒弟制度など共通の話題に花が咲きました。
【本件に関するお問い合わせ先】
京都橘大学研究ユニット「海外と日本文化」
住所:〒600-0000 京都府京都市山科区大宅山田34
E-mail:suzuki-ar@tachibana-u.ac.jp(担当:鈴木)
SNS:
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京都橘大学研究ユニット「海外と日本文化」の事業概要
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- 事業名
- 京都橘大学研究ユニット「海外と日本文化」
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- 業種
- その他の業種
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- 事業内容
- 教育研究
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- 所在地
- 京都市山科区大宅山田34





