第15回『アジア金融フォーラム（AFF）』成功裏に幕 6万3,000人以上が参加　

記念すべき香港特別行政区政府設立25周年のハイライトイベントとして行われた香港貿易発展局と香港特別行政区政府共催「第15回アジア金融フォーラム（AFF2022）」には、約80の国と地域から6万3000人以上の方々にご参加いただき、成功裏に幕を閉じました。

今週、香港特別行政区の設立25周年を記念するハイライトイベントとして行われた「第15回アジア金融フォーラム（AFF2022）」には約80の国と地域から6万3000人以上の方々にご参加いただき、成功裏に幕を閉じました。　

Navigating the Next Normal towards a Sustainable Future（持続可能な未来に向けて、次の時代を切り拓く）をテーマに開催された本フォーラムは環境・社会・ガバナンス（ESG）、気候変動リスク、グリーン投資の動向など、いまグローバルに重要視されている様々なトピックが取り上げられ、世界経済の見通しなどを含め、あらゆる専門家が最新の知見を披露しました。加えて、本イベントの一環として開催された3日間にわたる「AFFディール・フロー・マッチメイキング・セッション」では、投資家とプロジェクトオーナーの1対1のビジネス商談が700件以上行われ、多くの企業にとって絶好のビジネス機会を生むイベントとなりました。

 金融界で最も影響力のあるビジネスリーダー、政策立案者、金融・投資家、起業家、経済学者など、約170名以上が参加した今回のフォーラムで、特に注目を集めたのは、基調講演に登場した3名です。米ムーブン（Moven）の創業者で世界的ベストセラー『BANK 4.0 未来の銀行』の著者ブレット・キング氏、欧州中央銀行（ECB）の元総裁であるジャンクロード・トリシェ氏、気候変動対策と金融に精通する国連の気候変動問題担当特使のマーク・カーニー氏──これまで以上に豪華な顔ぶれが揃った基調講演となりました。

ベンチャー企業や金融系プロジェクトを担当し、スタートアップのオープンイノベーションを支援し、業界に精通する株式会社ゼロワンブースターの浜宮真輔氏は本セッションでの審査員を務めました。ディープテック、AI、ブロックチェーン、データ、ヘルスケアにかかる最新技術や革新的な提案が紹介されました。

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