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婦人科検診に「恥ずかしさ」という壁をなくすために
2025.02.17
NPO団体NIJI.RIBBON「3月8日国際女性デー」に向けクラウドファンディング挑戦中 ~女性が安心して検診を受けられる環境づくりを目指して~
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婦人科の丸出し検診さようなら。女性を救う検診パンツを日本全国へ
2025年3月8日の「国際女性デー」を前に、女性の健康と命を守るための画期的な取り組みが注目を集めています。NPO団体NIJI.RIBBON(ニジリボン、札幌市西区、理事長伊藤由美)は、婦人科検診をもっと身近で快適なものにするため、クラウドファンディングを通じて、検診時の「恥ずかしさ」を解消する使い捨てパンツの普及を目指しています。
このプロジェクトでは、「羞恥心」から受診をためらう女性を救い、検診の受診率向上を図ることで、早期発見・治療を可能にし、多くの命を守ることを目的としています。
現在、この取り組みをさらに拡大するため、クラウドファンディングを実施中。目標金額1,000,000円のうち、既に74%(741,000円)が(2月16日現在)支援されています。プロジェクト終了期限は2025年4月中旬。支援金は告知活動や講演会を通じた啓発活動、使い捨てパンツのサンプル提供費用に活用されます。クラウドファンディングページ https://camp-fire.jp/projects/747058/
婦人科検診の現状とプロジェクトの背景
日本では毎年約10,000人が子宮頸がんを発症し、約3,000人が命を落としています。その背景には、検診受診率がわずか43.7%と低く、多くの女性が「恥ずかしさ」や「心理的ハードル」から検診をためらう現状があります。この問題を解決するため、NPO団体NIJI.RIBBONは羞恥心を軽減する使い捨てパンツを開発し、すでに複数の医療機関で導入を進めています。このパンツは身体の露出を抑え、プライバシー保護を強化することで心理的抵抗感を軽減し、検診受診率向上に繋がることが期待されています
国際女性day3月8日への想い
女性の健康を守る「未来の常識」をつくるために。100年以上変わらない婦人科診察のスタイルに一石を投じるこのプロジェクト。恥ずかしさを感じることなく、誰もが安心して婦人科検診を受けられる環境づくりを目指しています。「国際女性デー」という特別な日を前に、多くの人がこの取り組みに共感し、応援の輪が広げたいと企画しました。検診環境の改善を通じて、女性たちが笑顔で健康な毎日を過ごせる未来の実現を目指しています。
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NPO団体 NIJI.RIBBON|ニジリボンの事業概要
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- 事業名
- NPO団体 NIJI.RIBBON|ニジリボン
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- 業種
- その他の業種
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- 事業内容
- 婦人科検診啓発市民団体
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- 所在地
- 北海道札幌市西区山の手1条12丁目6-1
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- 電話番号
- ご連絡はメールアドレスにお願いいたします