
鎌倉の歴史と味が蘇る!安国論寺監修「御難おむすび」復刻プロジェクト始動~フェアトレードの力で地域と世界をつなぐ~
2025.02.26
鎌倉フェアトレードタウン推進組織「鎌倉エシカルラボ」(神奈川県鎌倉市、共同代表:稲葉哲治、末吉里花、平野祥子)は、「鎌倉焙煎珈琲~フェアトレードかまくらブレンド」に続く産業・地域振興連携プロジェクトの第二弾として、ミツハシライス(株式会社ミツハシ 本社:神奈川県横浜市、代表取締役会長兼CEO 三橋美幸)および日蓮宗妙法華経山 安国論寺(神奈川県鎌倉市 住職:平井智親)と協業し、地域に伝わる食文化を現代に蘇らせる「御難おむすび」復刻プロジェクトを開始いたします。本プロジェクトは、5月のフェアトレード月間に合わせ、期間限定で販売いたします。また、フェアトレード・ミリオンアクションキャンペーンにも参加し、地域の歴史や文化を次世代に継承するとともに、フェアトレードを通じて持続可能な社会の実現に貢献することを目指しています。
御難おむすびについて
■商品概要
商品名: 鎌倉郷土めし 御難おむすび
販売期間: 2025年5月頃予定
販売場所: 関東を中心としたスーパーマーケット(予定)
価格: 未定
※販売期間や価格は、変更となる場合がございます。
特徴: 安国論寺に伝わる由緒ある御難おむすびを現代風にアレンジして復刻。具材には青しそ、紅生姜、カリカリ梅、白ごまを使用。特に白ごまはフェアトレード認証を受けたニカラグア産の白ごまを採用し、生産者の労働環境や生活水準の向上に貢献します。また、お米はミツハシライスが厳選した国産米を使用。 パッケージは、鎌倉市在住のデザイナーと絵本作家が手がけます。
■安国論寺と「御難おむすび」の由来
安国論寺は、日蓮聖人が鎌倉で最初に草庵を結んだ場所であり、『立正安国論』を著した由緒ある寺院です。その日蓮聖人が松葉ヶ谷の草庵で焼き討ちされ、難を逃れた際、助けられた白猿に振る舞われた食べ物が「御難おむすび」の起源になったとされています。その歴史にちなんで、日蓮聖人が数々の迫害や困難を乗り越えられたことから、家族の無事と安泰を願って作られる風習が今も受け継がれています。 ( 参考:安国論寺縁起: https://ankokuronji.org/about.html )
■ミツハシライスについて
ミツハシライスは米穀卸売業を基盤とし、「食」を通じて人々の豊かな食生活と社会の発展に貢献するという理念をもとに横浜で創業74年を迎える老舗、お米の一貫メーカーです。 ( 参考: https://www.3284rice.com/ )
■フェアトレード・ミリオンアクションキャンペーンについて
フェアトレード・ミリオンアクションキャンペーンは、より多くの人々にフェアトレードを知ってもらい、フェアトレード商品の購入やフェアトレードを支持する行動を通じて、発展途上国の生産者を支援することを目的とした普及啓発キャンペーンです。( 参考: https://fairtrade-campaign.com/ )
鎌倉エシカルラボの事業概要
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- 事業名
- 鎌倉エシカルラボ
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- 業種
- その他の業種
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- 事業内容
- 市民団体
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- 所在地
- 鎌倉市雪ノ下3-9-5-1