
クリエイターに“新たな勝ち筋”を届けたい。名古屋発の共育型コミュニティ『EchoHub』がクラウドファンディングに挑戦
2025.04.10
営業が苦手でも仕事が生まれる。クリエイターの持続可能な成長を支援する新プロジェクトが始動へ。 映像クリエイターであり、名古屋の人気クリエイター専用シェアハウス「ALTO」の運営者でもある内海大輔氏(合同会社ALTO 代表)が、新たな挑戦を始める。

「続けられる」フリーランスを増やすために
映像クリエイターであり、名古屋の人気クリエイター専用シェアハウス「ALTO」の運営者でもある内海大輔氏(合同会社ALTO 代表)が、新たな挑戦を始める。
その名も『EchoHub(エコハブ)』。
スキルアップや案件獲得を支援するクリエイター向けオンライン&オフラインコミュニティとして、2025年4月中旬よりクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援募集を開始予定だ。
▼CAMPFIREプロジェクトページ(限定公開)
https://camp-fire.jp/projects/839679/preview?token=wavd0to6&utm_campaign=cp_po_share_c_msg_projects_show
■「続けられる」フリーランスを増やすために
EchoHubは、フリーランスとして活動するクリエイターたちが、
自分のビジョンを見つけ
仲間と学び合い
そして継続的に仕事を得る
ための仕組みを提供する“共育型”のコミュニティだ。
特徴は、単なる学びや交流ではなく、専属の営業スタッフが企業から仕事を獲得し、参加メンバーに分配する「案件提供の仕組み」があること。
また、参加者一人ひとりに対して1on1面談を行い、スキルだけでなく「自分の軸(理念やビジョン)」の整理もサポートする。
「仕事をもらうには、まず“自分が何者か”を理解する必要がある。営業が得意でない人でも、自分らしく仕事と向き合えるような環境をつくりたい」と内海氏は語る。
■シェアハウスALTOで起きた“化学反応”を全国へ
この構想の原点は、名古屋で運営してきたクリエイター専用シェアハウス『ALTO』だ。
カメラマンや動画編集者、マーケター、コピーライター、建築デザイナーなど、多様なクリエイターが暮らす中で、自然発生的にプロジェクトやビジネスが生まれてきた。
ALTOで出会ったメンバーが会社を設立したり、プロカメラマンとして独立したりといった事例も多数。
EchoHubは、そうした“出会いと成長の場”を、名古屋だけでなく全国に届けることを目指している。
■クラウドファンディングの概要
実施サイト:CAMPFIRE(All-In方式)
公開日:2025年4月中旬予定
終了日:2025年5月31日
目標金額:100万円
支援金の使い道:営業スタッフ人件費/オフラインイベント費用/広報宣伝費/助成制度の立ち上げ 等
主なリターン:5,000円支援で感謝メール(※今後追加予定)
■内海大輔プロフィール
合同会社ALTO代表。
フジテレビAD、ケーブルテレビ局での報道制作、CM制作会社でのディレクター職などを経て、2018年に独立。映像制作を軸に活動しつつ、2022年より名古屋城近くでクリエイター向けシェアハウス「ALTO」を運営。クリエイターの共育と事業支援に情熱を注ぐ。
■今後の展望
将来的には、EchoHub内での案件共有や助成制度に加え、地域課題とクリエイターをつなぐプロジェクト、法人向けの制作チーム提供なども構想中。
「名古屋から、地方クリエイターが希望を持てる仕組みをつくりたい」と、内海氏は今後を見据えている。
合同会社ALTOの事業概要
-
- 事業名
- 合同会社ALTO
-
- 業種
- 広告・出版・マスコミ
-
- 事業内容
- クリエイターのためのコミュニティ作り・育成
-
- 所在地
- 名古屋市西区城西1-10-18