
新感覚現代怪奇ファンタジー『ネコ化男子の非日常』を個人出版レーベル「HS書架」より刊行!
2025.09.07
個人出版レーベル「HS書架」(代表:春紫苑)は、2025年9月14日、新感覚現代怪奇ファンタジー小説『ネコ化男子の非日常』を刊行いたします。 本作品は、現代の高校生が妖怪との契約により自分の存在意義を見つけていく成長物語で、現代社会の若者が抱える孤独感や自己受容の課題を、妖怪という非日常的要素を通じて描いた意欲作です。
〜現代社会の孤独感をファンタジー要素で描く、ヤングアダルト向け成長物語〜
【背景・課題】
現代の若者、特にZ世代は、SNSの普及による表面的なつながりの中で、深刻な孤独感や自己肯定感の低下に直面しています。また、既存の進路や価値観に疑問を持ち、自分らしい生き方を模索する若者が増加しています。
一方、出版業界では、従来の大手出版社による画一的な作品に対し、より多様性のある個人出版作品への注目が高まっています。特に、読者と作者の距離が近い個人出版は、ニッチな読者層のニーズに応える新たな可能性を秘めています。
【作品の特徴】
■ 革新的な設定とキャッチフレーズ
「男子高校生がネコを丸呑み!?」という衝撃的なキャッチフレーズで読者の注意を引く一方で、その背景には深刻な社会問題への言及があります。
■ 現代社会の課題をファンタジーで包装
施設で育った主人公の孤独感、自己価値の模索、友情の大切さなど、現代の若者が直面する課題を、妖怪との契約という非現実的な設定を通じて描いています。
■ 新ジャンル「現代怪奇×青春小説」の確立
従来のライトノベルや一般文芸とは異なる、現代怪奇要素と青春小説を融合した新しいジャンルの確立を目指しています。
■ ヤングアダルト層への的確なアプローチ
12-18歳の読者が共感しやすい学校生活や友人関係を軸に、超自然的要素を自然に織り込んだ構成になっています。
『ネコ化男子の非日常』詳細情報
【あらすじ】
眠るたび御霊に身体を奪われる「蓋のない」体質の高校生・山音呼唱。施設で育ち、周囲から疎まれてきた彼が出会ったのは、謎多き猫の妖怪でした。
危険な契約を交わすことで平穏を得た呼唱でしたが、転校先で出会った天真爛漫な少女・朝日心晴に危険が迫ったとき、彼は初めて「守りたいもの」を見つけます。
現代に息づく妖怪たちの世界を舞台に、孤独な少年の成長と絆を描いた物語です。
【商品情報】
書籍名: ネコ化男子の非日常(ねこかだんしのひにちじょう)
著者: 春紫苑(はるしおん)
出版社: HS書架
発売日: 2025年9月14日
価格: 1,650円(税込)
判型: B6判
ページ数: 約350ページ
ISBN: 978-4-910953-02-1
販売: Amazon、Boothほか
今後の展開
【マーケティング戦略】
文学フリマでの展開: 2025年9月開催予定の文学フリマ大阪13での頒布を予定
SNSマーケティング: TwitterやInstagramでの話題喚起を図る
書店展開: 一部書店での委託販売を検討中
続巻展開: 読者の反応を見ながらシリーズ展開を検討
【社会的意義】
本作品は、現代の若者が抱える深刻な課題を、エンターテイメント性を保ちながら描くことで、読書を通じた自己理解や成長のきっかけを提供することを目指しています。また、個人出版の可能性を示すことで、多様な声が文学界に届く環境作りにも貢献したいと考えています。
<HS書架 代表 春紫苑氏コメント>
「現代の若者が直面している孤独感や自己受容の課題を、ファンタジーという親しみやすい形で描きたいと思い、本作品を執筆いたしました。『ネコを丸呑みする』という一見奇抜な設定の裏には、誰かのために自分を犠牲にしてでも守りたいという、純粋で美しい感情があります。読者の皆様に、主人公呼唱の成長を通じて、自分自身の価値を再発見していただければ幸いです。」

HS書架の事業概要
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- 事業名
- HS書架
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- 業種
- 広告・出版・マスコミ
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- 事業内容
- 出版事業(小説・文芸作品)
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- 所在地
- 京都市