インドネシア平和花火2025開催、子どもたちの夢と日本の想いを乗せて
2025.10.29
2025年8月23日、インドネシアで「インドネシア平和花火2025」が開催されました。 ジョクジャカルタ王弟Gusti Bendara Pangeran Haryo (GBPH) H. Prabukusumo殿下のご臨席のもと、子どもたちの夢が花火となり、平和と希望の光が夜空を彩りました。 約10万人が見守る中、心温まる感動の夜となりました。
子どもたちの夢を乗せて夜空に咲く平和の花火
2025年8月23日、「インドネシア平和花火2025」がジョクジャカルタ近郊で開催されました。
本イベントは、「空に国境はない」をテーマに、花火を見たことがない子どもたちに夢を発表してもらい、その夢を花火に託して打ち上げる国際交流プロジェクトです。
日本全国から集まった支援者たちの寄付により、総額約1,000万円の支援金が集まりました。
寄付金は花火の打ち上げに加え、現地2校への楽器や衣装の寄贈、1年間の音楽指導支援として活用され
子どもたちは寄贈された楽器を手に練習を重ね、当日は数万人の観客の前で堂々とステージに立ちました。
その姿に誰もが胸を打たれ、会場全体が温かな拍手と歓声に包まれていました。
また、ジョクジャカルタ王弟 Gusti Bendara Pangeran Haryo (GBPH) H. Prabukusumo殿下(通称:グスティ・プラブ殿下)もご臨席くださり、子どもたちや日本からの支援者に励ましの言葉を贈られました。
日本からの支援がつないだ希望と友情の架け橋
日本からは約60名の支援者とボランティアが現地を訪れ、子どもたちへの教育支援や文化交流を行いました。
学校訪問では、グスティ・プラブ殿下と共に現地の生徒たちの演奏に耳を傾け、花火に込めた夢を分かち合う時間が持たれました。
また、日本の参加者たちは旧日本軍戦没者墓地を訪れて慰霊を行い、さらに知事庁舎・宮殿訪問などを通じて歴史と文化への理解を深め
子どもたちの学びと夢を支援するこの取り組みが、両国間の友情を育むかけがえのない活動となりました。
夢がつなぐ未来へ 平和と感動の光を届けて
夜のクライマックスでは、ステージ上で子どもたち自身が「将来の夢」を発表。
その想いを乗せて打ち上げられた花火が、インドネシアの夜空に幾重もの輝きを描きました。
主催者は、「この光景をきっかけに、子どもたちが自分の未来を信じ、夢を持ち続けてほしい」と語り、グスティ・プラブ殿下も「学びと文化の力が平和をもたらす」と強調されました。
この夜、日尼両国の心が一つに結ばれ、まさに“空に国境はない”というメッセージが、無数の光とともに世界へ広がりました。
【イベント概要】
名称:インドネシア平和花火2025
開催日:2025年8月23日(土)
開催地:インドネシア各地(主要都市郊外エリア)
参加者:現地来場者 約10万人/日本人参加者 約60名
主催:一般社団法人 国際事業家協会
一般社団法人 ミライギフト
協力:Sakuranesia society 財団、現地自治体、地域教育機関
一般般社団法人 国際事業家協会の事業概要
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- 事業名
- 一般般社団法人 国際事業家協会
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- 業種
- 教育
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- 事業内容
- 平和祭りを全世界の恒例行事にすることで 世界中で「平和」について考える きっかけをつくっています
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- 所在地
- 東京都渋谷区神宮前3-17-20 PASEO神宮前







