日韓みらいファクトリーフォーラム、2026年に韓国進出。
2025.12.04
第1弾は韓国・国立全北大学と共に多文化共修プログラムを共同運営します。
GASSHUKU(合宿)とDOJO(道場)によるグローバルスタートアップ⼈材育成
筑波大学は、令和6年に文部科学省の「大学の国際化によるソーシャルインパクト創出支援事業(タイプII・海外展開型)」において、「GASSHUKU(合宿)とDOJO(道場)によるグローバルスタートアップ⼈材育成」が採択され、国内外で多文化共修プログラムを展開しています(以下、「SI事業」とします)。
日韓みらいファクトリーフォーラム2026 in 全州
SI事業の枠組み下、本学は、韓国全州市に位置する国立全北大学と共に多文化共修プログラム「日韓みらいファクトリーフォーラム2026 in 全州」を実施いたします。本プログラムは全州をフィールドに全北大学の学生30名と筑波大学から派遣する学生30名がチーム別に活動し、グローバル課題に注目し、フォールドワークおよび両国政府機関の特別講演を通じて解決策(ソーシャルビジネス、あるいは政策アイディア)を提案する海外実習授業です。
両国の学生たちが混合チームを構成し、互いの知識と資源を活用して社会的価値を創出するこのプログラムを通じて「課題発見および問題解決能力、異文化コミュニケーション能力、チーム協業能力」等を涵養し、グローバル人材に成長する機会を得ることが期待されます。
我が国と韓国における青少年交流を地方にまで拡大
日韓みらいファクトリーフォーラムとして知られるこのプログラムは、2021年に設立され、2023年から筑波大学の公式事業(社会貢献プロジェクトなど)として毎年開催されています。 これまでは韓国の学生50人を日本に招待し、国内参加学生50名とともに本学の東京キャンパスで実施してきました。去る8月に行われた2025年行事は、外務省や駐日韓国大使館 韓国文化院からの後援、三菱UFJ国際財団、日韓文化交流基金からの助成を受けて成功裏に終了し、両国の青少年交流事業としては最大規模となっています。
本プログラムはSI事業に選定され、今回初めて韓国に進出して韓国国内で実施することになりました。 参加学生は、本学等が運営するJV-Campus(Japan Virtual Campus)を通じて国際的に修了資格を証明できるデジタル・オープンバッチ(Open Badge System)を受け取ることが可能となります。
このプログラムを通じて我が国と韓国の青少年間交流が双方向になることはもちろん、韓国・地方都市への進出により、本学の多文化共修事業を韓国全土を目標に積極的に拡大することが期待されます。
筑波大学学生生活課T-ACT推進室の事業概要
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- 事業名
- 筑波大学学生生活課T-ACT推進室
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- 業種
- 教育
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- 事業内容
- 教育
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- 所在地
- つくば市天王台1−1−1
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- 電話番号
- 029-853-2269







