マッチングアプリ利用者2,563名へアンケート調査!一番出会えるアプリは意外な結果に
2025.12.12
Collect(コレクト)では、実際にマッチングアプリを利用したことのある男女2,563名を対象に、アプリ利用に関する実態調査を実施しました。 本調査では、どのアプリが最も利用されているのかを示す「利用率」に加え、実際に異性と出会えたかを評価する「出会える率」を独自に算出。
性別・年代ごとの出会いやすさの違いを明確化し、アプリ選びの参考となる結果を取りまとめています。
年代問わずPairsが最も利用されている結果に
今回の調査では、20代〜40代以上のすべての年代で「Pairs(ペアーズ)」が最も利用されていることが明らかになりました。総合利用率は49.1%と約半数に達し、年代を問わず幅広い層から支持されていることがわかります。他アプリの利用率が年代によって変化する中、Pairsだけは常にトップに位置しており、国内マッチングアプリ市場における存在感の大きさが浮き彫りとなりました。
■20代(N=1,406)
20代では Pairs:46.4% に続き、with(34.3%)、tapple(30.1%)の順で利用されていました。若年層は恋愛志向のアプリからライト層向けアプリまで幅広く利用しており、複数アプリを併用する傾向も強い層です。Tinderの利用率(17.5%)も他年代より高く、気軽な出会いを求める層の多さが特徴として表れています。
■30代(N=916)
30代では Pairsの利用率が54.4%と全世代で最も高く、より真剣度の高い恋活・婚活ニーズが反映された結果となりました。with(23.9%)、tapple(22.7%)も一定の支持を得ていますが、Omiai(22.1%)の利用率が20代より高く、結婚を視野に入れた利用者が増える年代特性が見て取れます。
■40代以上(N=241)
40代以上でも Pairsが44.4%と最多利用でした。加えて、Omiai(16.2%)やゼクシィ縁結び(13.3%)など、婚活向けアプリの利用が他年代より高い点が特徴です。年齢が上がるほど「安心感」「真剣度」を重視したアプリ選びがされている傾向が明確に表れています。
男女で異なる出会いの難易度
調査の結果、全年代で女性の方が「出会えた率」も「出会えた人数」も男性を上回ることが明らかになりました。
20代では女性84.2%・男性74.8%、30代では女性79.2%・男性72.5%、40代以上でも女性80.0%・男性71.5%と、どの年代でも「出会えた率」では約7〜10ポイントの差が生じています。また「出会えた人数」の平均でも女性が常に上回っており、マッチング市場の構造上、女性が比較的出会いの機会を得やすい傾向が示されています。
■男性有利のアプリ
一方で、男性の方が出会いやすい結果となったアプリも存在しています。特に婚活特化型や審査制アプリでは、男性のプロフィール情報が評価されやすい傾向があり、女性より高い出会い率となるケースも見られました。
・ゼクシィ縁結び:男性66.1% vs 女性57.8%(+8.3pt)
・東カレデート:男性80.6% vs 女性76.9%(+3.7pt)
アプリを利用して実際に出会えましたか?
アプリの利用者数とは別に「実際に出会えたか」という観点で調査したところ、出会える率トップ5のアプリはすべて80%前後と非常に高い水準であることが判明しました。
最も出会えているのは Dine(85.2%)。飲食店で会うことを前提としたアプリの仕組みが高いマッチング率につながっていると考えられます。続いて Match(83.3%)、cocome(82.5%)、marrish(81.7%)、Ravit(80.0%)と続き、いわゆる大手アプリに比べて利用者数は少ないものの、マッチング後の出会いにつながりやすい仕組みが整っているアプリが上位にランクインする結果となりました。
■おすすめのマッチングアプリ
本アンケート結果に加え、全53種類のマッチングアプリを独自調査・比較したデータをもとに、Collectではおすすめのアプリを厳選して紹介しています。出会いの成功率や特徴を踏まえた選び方をまとめていますので、以下URLからあわせてご覧ください。
https://www.dm-s.co.jp/collect/matching-app/
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