【10年の実績】NPO法人おくすり研究会 薬学博士 矢野忠則氏監修 薬草料理マイスター養成講座 2026年度募集開始

薬草・野草を暮らしに活かす学びの場「薬草てらこや」（福岡県大牟田市）は、
NPO法人おくすり研究会（理事長：薬学博士・矢野忠則氏）監修のもと、
「薬草料理マイスター養成講座」2026年度の受講生募集を開始します。

足元の草が暮らしを守るごちそうに！― 一年後はあなたも薬草料理マイスター ―

NPO法人おくすり研究会による薬草の体系的な学び
本講座の座学は、NPO法人おくすり研究会の理事を務める薬学博士・矢野忠則氏が担当します。
長年にわたり民間薬・生薬・薬草文化の研究と普及に携わってきた同法人の知見をもとに、薬草を科学的根拠に基づいて日常生活へ活かすことを重視した内容です。
薬草を単なる健康素材として扱うのではなく、
・食材としての安全性
・日常的な活用方法
・現代の暮らしに適した取り入れ方を体系的に学べる点が特徴です。

薬草てらこや代表の坂井かよみは、矢野忠則氏を2016年より師事し福岡講座を開催。
NPO法人　おくすり研究会　理事　矢野忠則氏は、元久光製薬研究職員OB。熊本大学薬学部博士号を取得。2015年頃より出身地である大分県を中心に、地域貢献カリキュラムとして、薬草の啓蒙の活動をスタート。2016年より、薬草てらこや主催の福岡出張講座を開始。コロナ禍から、オンラインとリアル対面展開中。

薬草てらこやが10年間続けてきた「料理による暮らしのサポート」

薬草てらこや代表の坂井かよみは、2015年に生家の農地を相続したことをきっかけに、野草・薬草を暮らしに活かす活動を開始しました。
農産物を「生産」する立場ではなく、身近な食材や植物を暮らしの中で活かす「農的な智慧」として伝えることを軸に、料理、民間療法、ハーブケア講座を継続的に展開しています。
保存食や季節性、発酵、伝統食を重視し、衣食住に関わる民間療法・自然療法も含めながら、専門知識と家庭料理をつなぐ実践的な講座を行っています。

これまで福岡講座およびオンライン講座には、延べ100名以上が参加。
NPO法人おくすり研究会全体では、2025年度までに修了証発行数が676名に達しています。

流行に左右されない暮らしの知恵として、家庭で無理なく実践できる薬草料理の考え方は、
体調管理や地域活動など、幅広い場面で活用が広がっています。

専門知識と実践を結ぶ養成講座

薬草料理マイスター養成講座は、1年間・全12回のカリキュラムで構成されています。
矢野忠則氏による薬草の基礎・薬学的視点の講義と、代表・坂井かよみによる調理実習・活用指導を組み合わせ、知識と実践の両立を目指します。

主な内容は以下の通りです。
・身近な野草・薬草の見分け方
・食材としての安全な扱い方
・家庭で再現可能な薬草料理
・季節に応じた取り入れ方

修了者には「薬草料理マイスター修了証」が発行され、地域での講座開催や活動にも活かすことができます。