「能の心を未来へ伝える会」設立
2026.01.14
金春流能楽師 山井綱雄を呼びかけ人に
「能の心を未来へ伝える会」設立
はじめて能に出会う人へ、本物の舞台を
2026年2月21日(土) 渋谷セルリアンタワー能楽堂にて特別招待公演を開催
このたび、金春流能楽師 山井綱雄 を呼びかけ人として、
【一般社団法人 能の心を未来へ伝える会】が設立されました。
本法人は、日本の伝統芸能・能楽が長い時間をかけて育んできた〈精神
性、美意識、そして「生き方としての芸」 〉を、未来へ手渡すことを目的
としています。
とりわけ、これまで能に触れる機会のなかった人々——日々働き、社会を
支えてきた大人たちにこそ、解説や演出によって加工されない「本物の
能」と出会う時間を届けたい。その思いが、設立の原点です。能は、即時的な分かりやすさを求める芸能ではありません。静けさの中で、身体・声・間が織りなす世界に身を置いたとき、観る者の時間感覚や心の深部に、ゆっくりと作用する芸能です。本法人は、そうした能の本質を損なうことなく、現代社会の中であらためて開いていくための場をつくりだして参ります。
設立を記念し、2026年2月21日(土) 、東京・渋谷の セルリアンタワー能
楽堂 にて、特別招待公演を開催いたします。
演目は、能楽を代表する名作「羽衣」 。
三保の松原を舞台に、漁師と天女の出会いと別れを描いたこの作品は、日
本人の自然観や無常観、美の感覚を象徴する一曲です。
本公演では、喜多流能楽師・佐々木多門 がシテを勤め、天女が霞に溶ける
ように静かに姿を消す特殊演出《霞留》によって、「羽衣」という作品が
本来もつ余情と幽玄を、繊細かつドラマティックに描き出します。
また同日、狂言には人間国宝・山本東次郎 による「素袍落(すおうおと
し) 」を上演。酒宴の滑稽さと人間味あふれる笑いが、能「羽衣」の静謐
な世界と響き合い、能と狂言が本来もつ陰影と対比の美を際立たせます。
本公演は、主要支援者の協力のもと、全席招待制で実施されます。
これは、 「働き、日本を支えてきた人々に、本物の芸術体験を届けたい」
という支援者の思いを受けた取り組みです。
公演概要
一般社団法人 能の心を未来へ伝える会
特別招待公演 能「羽衣」「霞留」
主な出演者
◆ 狂言「素袍落」(大蔵流)
シテ(太郎冠者) 山本 東次郎(人間国宝)
アド(主) 山本 凜太郎
アド(伯父) 山本 則孝
◆ 能「羽衣 霞留」
シテ 佐々木 多門(喜多流)
ワキ 舘田 善博
ワキツレ 大日方 寛 野口 能弘
日時:2026年2月21日(土)18:00開演
会場:セルリアンタワー能楽堂(東京都渋谷区)
形式:全席招待制
(支援企業の従業員・支援者・能をはじめて観る方対象)
※チケットの一般発売は行っておりません。
お問い合わせ先
一般社団法人 能の心を未来へ伝える会
事務局 E-mail:info@nohmirai.jp
一般社団法人能の心を未来へ伝える会の事業概要
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- 事業名
- 一般社団法人能の心を未来へ伝える会
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- 業種
- エンタメ・アニメ
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- 事業内容
- 非営利団体・能楽振興
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- 所在地
- 神奈川県横浜市磯子区岡村7-29-10
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- HP
- nohmirai.jp







