ナフサ不足を可視化する展示『色の喪失、あるいは危機の可視化』
2026.05.28
東京・蒲田のstudio144にて、2026年6月3日(水)〜6月15日(月)、展示『色の喪失、あるいは危機の可視化』を開催します。ホルムズ海峡封鎖に端を発するナフサ不足により、カルビーの主力商品パッケージが白黒化した事象を起点に、現代の危機が日常へ到達する構造をギャラリー空間として提示します。
2026年5月、日本の菓子棚から色が消えた。
■ 企画背景
2026年2月に発生したホルムズ海峡の封鎖は、原油供給の不安定化を招き、石油化学原料であるナフサの深刻な不足へと連鎖しました。その影響はサプライチェーンを伝わり、印刷インクの製造困難という形で日本の日常生活に到達しています。
同年5月、カルビー株式会社は主力商品であるポテトチップス14品目のパッケージを、従来の多色印刷から白黒2色印刷へ順次切り替えることを発表しました。うすしお味の青、コンソメパンチの黄、のりしおの緑。見慣れた色彩が消えたパッケージは、遠い海で起きた地政学的緊張が、私たちの手元に届くまでの経路を静かに証言しています。
■ 展示コンセプト
本展示は、カルビー株式会社を批判するものでも、称賛するものでもありません。
白い壁に、白黒の商品がある。ただ、それだけの展示です。
「見えにくさ」こそが、この危機の本質です。ホルムズ海峡の封鎖が「便器が買えない」「ポテチのパッケージが白黒になる」という断片的な現象として日常に現れるとき、私たちはその全体像を把握しにくい。本展示は、その見えにくさを空間として体験させることを目的としています。
■ 展示の構造と時間設計について
本展示には、意図的な制限が設けられています。
会場はガラス張りであり、会期中は終日外観からご覧いただけます。
しかし内部への入場は、水曜日と土曜日のみ、限られた時間帯にのみ可能です。
開場時間はその日のInstagramストーリーズにてのみ告知されます。
来場し、閉まっていたという体験もまた、この展示の一部です。
■ 開催概要
展示名 色の喪失、あるいは危機の可視化
Loss of Color: Visualizing Crisis
会期 2026.6.3 Wed - 6.15 Mon
鑑賞 外観より終日可能
入場 下記日時のみ内部空間を開放
6.3 Wed ・・ 14:03 - 14:58
6.6 Sat ・・ 14:06 - 16:04
6.10 Wed ・・ 14:10 - 15:05
6.13 Sat ・・ 14:13 - 16:11
会場 studio144
東京都大田区西蒲田5-27-18 蒲田ビル1F
入場料 無料
※本展は特殊な展示形態をとっており、原則として会場外(ウィンドウ越し)からのご鑑賞となります(外観からのご鑑賞は会期中いつでも可能です)
※本展示はカルビー社とは一切関係のない、独立した芸術表現および社会事象の提示です。展示に使用する商品はすべて正規ルートで購入した市販品です。
■ お問い合わせ先(メディア向け) studio144 広報担当:山田 メールアドレス:studio144.tokyo@gmail.com 電話番号:03-5703-3360
後援・協賛 株式会社東京アートラボ 有限会社K - Art. Japan
株式会社 東京アートラボの事業概要
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- 事業名
- 株式会社 東京アートラボ
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- 業種
- 商業・小売
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- 事業内容
- 業空間や商業施設に特化した壁掛けアートの企画・製作・販売
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- 所在地
- 〒144-0051 東京都大田区西蒲田5丁目27−18 蒲田ビル1F
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- 電話番号
- 03-5703-3360









