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スタンドアップフットボールアカデミー 2026.05.13

兵庫県神戸市サッカースクール代表が、映画の監修に挑む!前例なき経験と挑戦

ツナググ編集部

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読者様からご好評のインタビュー記事を今回もお届けします!

以前にインタビューをさせて頂きました、兵庫県神戸市の人気サッカースクール「スタンドアップフットボールアカデミー」を主宰する代表、相本 涼太さんが、新たな活動をされているとお伺いし、早速、再度インタビューをさせて頂きました!

 

兵庫県神戸市の人気サッカースクールの代表に映画会社から連絡が?

スタンドアップフットボールアカデミー代表の相本 涼太さん

 

兵庫県神戸市でサッカースクール「スタンドアップフットボールアカデミー」を運営する相本 涼太さんに思いがけない依頼が舞い込んだのは、2025年の年末のことだった。

東京の映画制作会社から届いた一本のショートメッセージ。

最初は相手にしていなかったそのメッセージがやがて、サッカークラブの代表として16年間歩んできた彼のキャリアでは経験したことのない、前例なき挑戦へとつながっていく。

 

最初は「怪しい」と思っていた

取材担当: 今回の映画制作に関わることになったきっかけを教えてください。

相本さん:去年の年末ごろに東京の映画制作会社の方から、スマートフォンにショートメッセージが届いたんです。サッカーを題材にした映画を制作するにあたって主演の女の子にサッカーの指導をしてほしいというご依頼でした。

ただ最初は正直言って、かなり怪しいなと思っていました(笑)

今はいろんな種類の詐欺話がたくさんありますし、ましてや映画制作だなんてそういった話が私たちのようなサッカースクール業界に来ることなんて今まで聞いたことがなかったので。

「しかも、なぜうちに?」という単純な疑問も湧きました。

何回かショートメッセージが来ましたが、当初はしばらくスルーしていたんです。
そうするうちに1日に2回ほど電話がかかってくるようになって。

そこでやっと「これはもしかして詐欺じゃないのかも」と少し思い始めました。

どうしてそう思ったかというと、迷惑電話にしては電話番号がちゃんとした固定回線でしたし、かかってくる時間帯も非常識じゃない。

なんとなく直感で「本当に困っているのかもしれない。一度、話だけでも聞いてみようか」
と思い、返信をして話を聞きました。そうしたら本当に映画関係者の方だったんです

そして向こうから資料が送られてきたり俳優さんや制作スタッフとの顔合わせ、担当者との面談の提案があったりして「これは本物だ」と確信しました。

 

取材担当: 実際に映画関係者にお会いして、全貌が見えてきたのはいつごろですか?

相本さん:2026年1月の終わりごろに神戸で初めて顔合わせをした頃です。
監督さん、プロデューサーさん、そして主演の女の子とはじめて一堂に会したのがその時でした。

ご依頼の内容はサッカーを題材にした映画の主役を務める小学6年生の女の子に、撮影前にサッカーのトレーニングをして動きを習得させてほしい、というものでした。

彼女はサッカー未経験者。今回は演技のオーディションで主役に抜擢された子だったんです。撮影は3月から始まる予定で、そこから逆算すると練習できる期間はわずか1ヶ月足らずしかないという状況でした。

 

「面白そう」という直感で引き受けた

 

取材担当:1ヶ月という短期間で、しかもサッカー未経験の子に指導する。かなり難しい条件だと思いますが、引き受けた理由は?

相本さん:正直、とても悩みました。普段はサッカースクールの運営をしていますし、既存の会員さんのパーソナルトレーニングの予約などがありますので、スケジュール的にとても厳しいということはすぐにわかりました。でも同時に「これは面白そうだ」という気持ちもあって。

16年間サッカースクールをやっていると「サッカーが好きな子にサッカーを教える」という経験は、もうある程度積み重ねてきているんです。
でも今回はサッカーを好きでもない子に、ましてや試合のためではなく映画の撮影のために指導するという、今までやってきたこととはまったく別の文脈のお仕事でした。正直、ドッキリというか夢みたいな話だと思いましたよ(笑)

それにおそらくサッカー業界全体で見た時に、有名な選手とかだったらサッカー映画の監修をする機会が少なからずあるかもしれませんが、一介の街のサッカースクールの代表が映画制作に関わるというのは、きっと前例がないだろうなと。だからこそ、「やってみたい」という気持ちが上回りました。

 

取材担当:引き受ける際に、条件をつけられたそうですね。

相本さん:はい。短期集中という前提で、マネジメントをしている芸能事務所に彼女の映画以外のスケジュール調整をお願いすることと、保護者の方にも内容を丁寧に説明して理解を得ること、この2点をお願いしました。俳優さんとはいえ、まだ小学生の女の子ですし、やはりご家族の理解がないと進められないと思いましたので。

 

インフルエンザで気づいた、アプローチの転換

映画の撮影地の1つでもある茨城県の
鹿島サッカースタジアム(現:メルカリスタジアム)

 

取材担当:実際にトレーニングが始まってみて、どうでしたか?

相本さん:もう、紆余曲折の連続でした(笑)まず彼女がトレーニングが始まってすぐ、当時全国的に流行っていたインフルエンザにかかってしまって。貴重な練習の時間がまるまる1週間ほど抜けてしまったんです。

でもそれよりも難しかったのが、彼女の気持ちの部分でした。彼女は女優としての仕事は一生懸命やる子なんですが、サッカーはさほど好きじゃないし興味もない。

あくまでもお仕事の一環として取り組んでいるわけなんです。ですから練習中に集中力が続かなかったり、今日はやる気があまりないんだなと感じることも多々ありました。

今振り返ると、最初のうちは、初めての挑戦ということもありこちらも少し気負っていたと思います。

「短期間でここまでやらないといけない」という気持ちがあったので。でもインフルエンザで彼女が休んでいる間に、ふと気づいたんです。「これは僕のアプローチがそもそも間違っている」と。

 

取材担当:その後、どんなふうにアプローチを変えたんですか?

相本さん:まず、時間で区切るのをやめました。当初は1日何時間練習する、と時間を決めていたんですが「その日の目標ができるまでやる」というスタンスに切り替えたんです。熱量が高い日は夕方から夜にかけて最長4時間半やったこともありました。逆に、やる気が出ない日は1時間でスパッと終わらせることもありましたね。

加えて、まずは彼女と仲良くなることを意識しました。思春期の女の子に「できないことをできるようにしろ」と大人が圧力をかけても、うまくいくわけがないと考えたからです。

こちらの向き合い方を変えることで、人として、信頼関係の構築がまず大事だなと思いました。

映画監督やプロデューサーの方々から最初に提示されていた目標は「リフティング20回」でした。

でも実際には1回もできない状態から始まっているんですよ。サッカーが好きな子でも中には1年以上かかることがある。それをサッカーが好きではない子に1ヶ月でやらせるのは相当なチャレンジです。

ですから目標を細かく刻んで、「まず3回、次は5回」とスモールステップで積み上げていくようにしたり、ボールを落としたとしても、その日何回ボールに触れたかを記録したりするようにして、色々と工夫しました。

そしてその結果、なんと1ヶ月ちょっとで20回を達成することができたんです。

取材担当:それは本当にすごいですね。

相本さん:彼女がとてもよく頑張ってくれました。制作会社の方も東京からわざわざ練習を見に来てくれて、成長ぶりをとても喜んでいただいて。トレーニングの期間中は時期が年度末ということもあり、本業の方もかなりバタバタしていたので精神的にはしんどかったですけど、やりがいはものすごくありましたね。

 

「監修」という新しい役割

映画の監修に挑む相本さん

 

取材担当:最終的には映画の監修もするようになるわけですが、トレーニングと並行して映画の監修にも関わることになったのはどういう経緯ですか?

相本さん:顔合わせの時に監督さんとプロデューサーさんから「映画の制作にも関わってもらえないか」というお話をいただきました。今回の制作スタッフの中に、サッカー経験者がいなかったことが要因です。

映画の中にはサッカーのシーンがいくつかあるんですが、具体的にそこで何をするかがまだ決まっていない状態で。

大まかなあらすじや流れは原作通りに決まっていても、例えば「河川敷でサッカーをするシーン」の中身については、専門家の視点が必要ということで監修もしてくれないか?という話になったんです。

取材担当:映画の監修とは、具体的にはどんなことをするんですか?

相本さん:監督さんや助監督さんと打ち合わせを重ねながら、各シーンでどんなプレーをするかどんな動きが自然かを提案していきました。

台本にそれを組み込んでもらって現場でも適宜アドバイスするという形です。

ただサッカー視点での監修は自分にできるんですが、カメラ割りや映像表現は完全に素人ですから、「こういう動きをさせたい」という提案はしつつも、「映像としてどう見せるか」は監督さんや制作スタッフたちのプロの判断に委ねるという連携でした。

そこで気づいたことがあったんです。サッカーの試合では、パスのスピードが弱いと相手に取られてしまう。でも映画のシーンではパスのスピードより、足元に正確に届くことの方が大事なんです。なにより、その動作の見た目が映像として捉えたときに美しいかどうかが優先される。私自身、16年間サッカーを教えてきてそういう視点でサッカーを見たことはあまりなかったので、すごく新鮮でした。

感性が鍛えられるというか、逆にこちらが勉強になりましたね。

 

現場で感じた、プロフェッショナルの仕事

新幹線で神戸と東京の往復生活

 

取材担当:撮影本番にも参加されたんですね。

相本さん:そうなんです。撮影は東京で行われたので、神戸と新幹線で往復しながら。あちらに拠点を設けさせていただいたのでスケジュールの合間を縫って参加させてもらいました。

初めて本物の映画撮影の現場を拝見してすごいなと思ったことが、朝5時から撮影がある日は、裏方であるカメラマンさんや音声さんたちは朝3時〜4時には起きて、準備をしている。

逆に夜7時に撮影が終わったら、片づけが終わるのは夜の9時〜10時。製作陣は撮影期間中はそれが何日も続くんです。

地方でのロケはもちろん、日の出や日の入りに合わせた撮影もあって、夕日の光の中でしか撮れないシーンのために全員が動く。

テレビや映像を観客として見ているだけでは決してわからない、裏側の世界を間近で見させてもらいました。

良い作品を撮るために準備を怠らない姿勢を見て、「プロフェッショナルってこういうことなんだ」と、心から感心しましたね。

あとは朝ドラや大河ドラマ、旬な話題作に出演されている俳優さんやキャストの方々と、撮影後に食事をご一緒させていただく機会もありました。色々な意見交換はもちろん、こちらの話もたくさん聞いてくださったりと、とても温かく接していただき本当に貴重な時間でしたね。

 

この経験が、自分を変えた

スタンドアップフットボールアカデミーの生徒

 

取材担当:16年間サッカースクールをやってきた中で、今回の経験はどんな意味を持ちましたか?

相本さん:サッカースクールという世界は、言ってしまえばサッカーが好きな子やサッカーを頑張りたい子たちだけの世界なんですよ。好きな子に好きなことを教えるのはそれはそれで、もちろんやりがいがありますが、ある意味では狭い世界でもある。

でも今回、映画という多くの人が人生で一度は必ず見たことがあるというくらいメジャーなコンテンツの世界に、足を踏み入れさせてもらって、しかもエンドロールや台本に「スタンドアップフットボールアカデミー」や私の名前が入ることになったんです。

人生でそういう経験ができる人って、そんなに多くないと思うんですよね。世界が違うと言えばそれまでなんでしょうけど。

今回、映画関係や芸能界の方とも繋がりができたことで、今後自分がお役に立てる範囲が増えたのではないかと感じています。

また機会があれば、映画の監修など新しい仕事もぜひお引き受けしたいですね。でもまあ、あのしんどさをもう一度味わうかと思うと少し躊躇しますが(笑)

あとはサッカーのことを何も知らない子が、1ヶ月でリフティングが20回もできるようになった経験から、今まではサッカーが好きで真剣にやりたいという子どもたちだけにサッカースクールで指導してきましたが、今後はなんとなく楽しそうだからサッカーをちょっとやってみたい、という子どもたちにもサッカーの楽しさを伝えていくことができるのでは?と、自分自身の可能性が広がったなとも思っています。

 

プロセスを見てあげることが、大人の役割

取材担当:今回の経験を経て、サッカースクールの指導にも変化はありましたか?

相本さん:今回改めて実感したのが「子どもにとって大事なのは結果よりも過程(プロセス)だ」ということです。
大人って、どうしても「〇〇ができるようになるために、これをしろ」など最短距離でできるようになるプロセスを先に子どもに伝えがちですよね。

しかも子どもに考える隙を与えずに。

でも子どもたちが成長するためには、なぜできないのか、どうしたらできるようになるかという過程を自分自身で考える力が必要だと思うんです。

それを大人が最初から全て教えてしまうと、子どもの考える力が育たないまま大きくなってしまう。社会に出たときに、言われるまま動くだけのロボットのような人間になってしまいます。

今回のケースも、決して私が無理やりやらせたわけじゃないんです。私がやったことは環境を整えてアプローチを工夫して助言をするといった道しるべを示しただけ。最終的に頑張ったのは彼女自身。

だからこそ「自分でできた」という成功体験になる。その積み重ねが、人生において人間としての力になっていくと思うんです。

そしてこれは、映画関係者の方々も同じ思いを持っていらっしゃったんです。

主演の彼女はまだ小学生。これからの人生の土台が築かれるとても大事な時期です。

芸能事務所の方も制作スタッフの方々も「撮影という経験を通じて、彼女が自分の力でできた!という実感を大切に積み重ねてほしい」という気持ちを持っていらっしゃいました。

それを聞いてとても共感しました。うちのクラブが大切にしていることと、まったく同じだったので。

指導する上ではスクールの子供たちにも、同じことを意識しています。答えを与えるんじゃなくて、ヒントを伝えながら、最終的に自分の力でできるように持っていく。武道でいう「守破離」の精神に近いものです。

今の時代、AIがどんどん発達しているからこそ、自分の頭で考える力を育てることが、より大事になってきていると思います。

 

10年後も「帰ってこられる場所」でありたい

サッカースクールの指導を行う相本さん

 

取材担当:最後に、これからの展望を聞かせてください。

相本さん:今年の秋から、神戸市では部活動の地域移行が始まります。これは学校の部活を廃止して放課後は学校外のクラブで活動をするというものです。

うちのクラブもそのプロジェクトに参画することになっていまして、今後は中学生のサポートにも関わっていくことになります。

これまでは4歳から小学6年生までを見ていたのですが、そこに中学生が加わり4歳から15歳という幅広い年齢の子どもたちと関われることになるので、長い子で約12年間、一人の子どもの成長を見守れる環境ができるわけです。

これはすごいことだと思っていて。今から本当に楽しみです。

また、今はサッカースクールの最初の教え子たちが、年齢でいうと25歳ぐらいになってきているんですよ。中には大学が決まったからと連絡をくれたり、社会人になって近況を伝えてくれたりして、大きくなってまた私やクラブと関わってくれている。

そういう循環が少しずつ生まれてきています。

10年後の展望としては、今指導している子どもたちが社会に出たあとに気軽に帰ってこられる場所でありたいと思っています。

もしかしたらうちのクラブで指導者をやってくれる子が出てくるかもしれないし、別の形でサッカーに関わってくれる子も出てくるかもしれない。

今回みたいに、サッカーを通じて全然違う世界で活躍する子が出てきてもいい。

人生って巡り合わせだと思うんです。今回の映画の仕事も一本の電話から始まった。
だからそういう出会いやご縁を大切にできるクラブを、これからも作り続けていきたいと思っています。

取材担当:ありがとうございます。では最後に相本さんが監修を務められた来年公開予定の映画について、私たちが「注目すべきポイントや見どころ」を教えてください。

 

相本さん:サッカーシーンが本当に多い映画なので、こう言ってはなんですが本当に朝から晩まで一生懸命、汗水垂らして制作スタッフのみなさまとキャストのみなさまで一緒に現場で撮ったシーンがたくさんあります。そこに注目してぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。

 

【まとめ】サッカーを通じて、人としての力を育む神戸市のサッカースクール

 

取材担当:今回、相本涼太さんのお話を聞いて感じたのは、スタンドアップフットボールアカデミーが「サッカーを教える場所」である以上に子どもたちが自分の力で立ち上がる経験を積める場所だということです。

映画の監修という前例のない挑戦を通じても、相本さんが一貫して大切にしていたのは「自分でできた!」という成功体験を積ませること。

それはサッカースクールでの指導にも、映画関係者との共通の思いにもそのままつながっていました。

サッカーが好きな子も、これから始める子もそれぞれのペースで成長できる環境が整っています。
お子さんの「やってみたい」という気持ちを大切に、まずは無料体験から一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

サッカーとの出会いが、きっとお子さんの人生に大きな自信と可能性をもたらしてくれるはずです。

 

プロフィール

相本 涼太(RYOTA AIMOTO)

兵庫県出身

現役プロサッカーコーチ。 選手として各年代の選抜チームやヴィッセル神戸下部組織など様々なチームでのプレーを経験。 現役選手を引退後は、幼児~中学生年代の選手を16年間で3,000人以上指導

自身の経験を惜しみなく伝え、サッカーを楽しみながら成長していくことを念頭に現場に携わる。 現在はクラブ代表として、サッカーを通じた人間形成への確立や人としても成長できる環境作りにも尽力している。

小学生年代の世界大会 【ジュニアサッカーワールドチャレンジ】の国内選抜チームコーチも務めるなど、育成年代の指導経験豊富な育成のスペシャリスト

 

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