株式会社アットグローバルと株式会社ロジック・マイスター、知的財産保護事業における業務提携を締結　

多言語翻訳・海外リサーチの株式会社アットグローバル（本社：東京都港区、代表取締役社長：後藤 裕一）と、特許調査のリーディングカンパニーである株式会社ロジック・マイスター（本社：大阪府大阪市、代表：松本 美司）は、2024年7月1日に業務提携を締結いたしました。これにより、海外市場における知的財産の保護戦略が強化されます。

業務提携に至った背景

知的財産の保護において重要な役割を果たすのは、製品の現物入手です。特に競争激化する海外市場においては、他社の製品を常に分析し、自社の知的財産戦略を最適化することが不可欠となります。また知的財産権の侵害訴訟やライセンス交渉のためには、まず製品の現物を入手し分析しなければなりません。

しかしグローバル市場においては、諸外国それぞれの法律や地元の商文化による制約により、必要製品の入手が難しい場合が多くあります。そのため、海外市場において現地事情に通じ、スピーディーに必要な製品確保・分析できるリサーチャーが必要とされていました。

業務提携の内容

世界中に調査員を配置している調査会社である株式会社アットグローバルの最先端のリサーチ手法とグローバルネットワークを駆使し、特許調査のリーディングカンパニーである株式会社ロジック・マイスターの製品入手をサポートすることとなりました。

業務提携による今後の展開

この度の業務提携により、知的財産戦略が強化されると見込まれています。株式会社アットグローバルは、株式会社ロジック・マイスターの依頼に基づき、権利侵害証拠の収集、他社特許に対する無効資料の収集、より強い特許を取るための資料収集などをスピーディーに行ないます。これにより該当製品の成分分析、リバースエンジニアリング、提訴、ライセンス交渉、摘発、税関差止などを以前よりも短期間で実施することが可能となり、クライアントの知的財産が保護されます。