名古屋発の洋菓子ブランドを再び——株式会社ベル・シャポー、新社長就任のお知らせ

株式会社ベル・シャポー（本社：名古屋市西区丸野2-14）は、2025年4月1日付で法月（のりづき）亮介が代表取締役社長に就任したことをお知らせいたします。

名古屋大須発祥の老舗洋菓子メーカーとして

　当社は1921年、名古屋・大須にて創業、旧ヘラルドコーポレーションの後継企業として、洋菓子ギフトや名古屋土産の製造・販売を行ってまいりました。
　創業以来、地元名古屋を拠点に、地域に根ざした洋菓子文化の発展に貢献してきました。
　現在では、百貨店や量販店向けにギフト商品を提供する一方で、直営店舗での生菓子の販売やカフェの運営も行い、お客様にゆったりとしたひとときを提供しています。
　さらに、近年は「名古屋なごやかプリン」や「産地限定フルーツゼリー」などの主力商品を中心に、量販店の銘店コーナーや土産店、駅売店などで幅広く展開し、名古屋を代表するブランドとしての地位を確立しています。
　今後も、地元の食材を活用した商品開発や、新しい販路の開拓を通じて、地域と共に成長し続ける企業を目指してまいります。

新社長・法月の就任について

　法月は1971年北名古屋市生まれ。1995年に名古屋学院大学を卒業後、ヘラルドコーポレーション（現ベル・シャポー）に入社し、営業・企画・財務など幅広い業務に従事してまいりました。
　長年にわたり、名古屋の洋菓子文化とともに歩んできた生え抜きの経営者として、地元に根ざしたブランドづくりを強化しながら、全国へと展開を進めてまいります。

　就任にあたり、法月は以下のようにコメントしています。
「名古屋で生まれ育ち、この地で洋菓子づくりに携わってきた者として、名古屋発のブランドを前面に打ち出し、全国へ広げていきたい。伝統を大切にしながらも、時代の変化に応じた進化を遂げることで、新しい価値を創造していきます。」

新体制における経営戦略

ベル・シャポーは、新体制のもとで以下の経営戦略を掲げ、さらなる成長を目指してまいります。
1. 名古屋発・全国展開を目指す洋菓子ブランドの確立
2. 贈答用洋菓子ギフト・自家需要用手土産ギフトの強化
3. 可能な限り地元の食材を活用し、地域とともに発展
4. コロナ禍で縮小した事業の回復と新たな販路開拓

長年にわたりご愛顧いただいているお客様の期待に応え、地域とのつながりを大切にしながら、今後も持続可能な成長を追求する企業を目指してまいります。