
2025年上期の海外サッカー留学・トライアウト動向を発表【サルウェブ】
2025.08.15
海外サッカー留学支援プラットフォーム「サルウェブ」を運営するシュローブジャパン合同会社は、2025年上期(1月~6月)の利用動向分析結果を公表した。 小中学生層の利用者が初めて2割を超え、渡航先としてアメリカが過去最高の27%を記録するなど、市場構造の変化が鮮明になっている。

早期化する海外挑戦への関心 ~小中学生層が初の2割超え~
2025年上期の利用者層において最も注目すべき変化は、サッカー留学の検討時期の早期化である。
小中学生の構成比が20.9%と初めて2割を突破し、特に小学生層は7.5%まで拡大した。これは将来の選択肢として海外挑戦を視野に入れる動きが低年齢化していることを示している。
一方で高校生層は31.3%と引き続き最多を占め、大学生(20.9%)や社会人(19.4%)からのトライアウト目的での利用も安定的に推移している。
地域別では関東が46.3%と中心的な位置を維持しつつも、北海道・東北エリアが7.5%と過去最高を記録するなど、地方都市への関心の広がりが顕著となった。
北米シフトが鮮明に ~アメリカが過去最高27%、英語圏への注目度上昇~
渡航先の選択においては、北米シフトが加速している点が特徴的である。
アメリカ希望者が27.0%と3期連続で上昇し、調査開始以来の最高値を更新した。
大学進学を前提とした留学や英語環境での成長を求める層の増加が背景にあり、カナダ(7.5%)やオーストラリア(10.4%)を含めた英語圏全体への関心が高まっている。
従来人気の高かったドイツ(16.4%)やスペイン(11.9%)は相対的に構成比を下げており、渡航先選択の多様化が進んでいる。
また、短期渡航希望者が19.0%と過去最高を記録し、まず現地環境を体験してから長期滞在を検討する段階的アプローチが定着しつつある。
多様な競技背景の選手が海外を目指す時代へ
競技レベルの観点では、全国大会出場や個人選抜経験を持つ選手が32.8%を占める一方、特筆すべき実績を持たない層が61.2%と過半数を占めており、幅広い競技背景を持つ選手が海外挑戦を検討している実態が明らかになった。
ポジション別ではミッドフィルダー志望が67.2%と突出して高く、6期連続で60%を超える偏重傾向が続いている。
※リリース元URL:
https://futsal-future.com/information/trend_202507/
※「サルウェブ」とは:
サルウェブは、日本初の20社以上の厳選された留学エージェントと連携した海外サッカー留学支援プラットフォームです。特定のエージェントに依存せず、中立的な立場から多様な選択肢の中で一人ひとりに最適なプランをご提案します。世界78か国・500以上のクラブを対象としたサッカー留学・トライアウト支援が可能で、複数のJリーグクラブとサッカー留学事業領域での業務提携を行っています。
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【会社概要】
会社名:シュローブジャパン合同会社
所在地:〒158-0081 東京都世田谷区深沢8丁目18-18
資本金:2,500,000円
設立:2021年2月5日
URL:https://www.shrove-japan.com/
【本件に関するお問い合わせ】
シュローブジャパン合同会社
広報担当
web@shrove-japan.com
シュローブジャパン合同会社の事業概要
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- 事業名
- シュローブジャパン合同会社
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- 業種
- ネットサービス
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- 事業内容
- インターネットサービス・Webメディア運営等
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- 所在地
- 世田谷区深沢8-18-18