SMCとメディカル・エッジが提携　日本の消化器内視鏡技術をベトナムへ展開

最新の消化器内視鏡機器や医療ツールの提供に加え、日本医師による現地での実地トレーニングを実施予定。ベトナムの医師が実際の患者対応を想定したハンズオン研修を通じて、日本式の精密な検査手技や診断ノウハウを直接習得できるプログラムを展開します。

日本医師がベトナムで内視鏡ハンズオン研修を実施

日本の医療技術の海外展開支援や医療ツーリズムサービスを手がける株式会社SMC メディカルツーリズム・ジャパン事業部(所在地：北海道札幌市、事業部長：坂上勝也）と、日本の優れた消化器内視鏡技術や教育の世界展開を主とし、医療とテクノロジーを融合させ最高品質の医療技術の普及、地域格差の解消、ハイレベルかつ効率的な医療教育を提供する株式会社メディカル・エッジ（所在地：神奈川県鎌倉市、代表取締役：三田よしこ）は、株式会社メディカル・エッジが日本トップレベルの消化器内視鏡技術、またそれを用いた様々な医療ツールをベトナム社会主義共和国へ展開するためのパートナーシップ契約を2025年11月1日に締結いたしました。
本契約を通じて、ベトナム社会主義共和国国内で高まる日本式医療の導入ニーズに応えるべく、消化器内視鏡技術の提供にとどまらず、日本式医療（日本の医療現場で実践されている診療ワークフローや運用スタイル）の展開や遠隔医療導入促進も視野に入れて両社で協働してまいります。

本提携では、最新の消化器内視鏡機器や医療ツールの提供に加え、日本医師による現地での実地トレーニングを実施予定。ベトナムの医師が実際の患者対応を想定したハンズオン研修を通じて、日本式の精密な検査手技や診断ノウハウを直接習得できるプログラムを展開します。

医療分野におけるDX（デジタルトランスフォーメーション）とヘルステックの普及、そして質の高い医療の国際的共有を通じて、現地の医療環境の向上と消化器内視鏡技術の発展に寄与してまいります。