明治~昭和初期の着物をリメイクした作品を世界へ発信! ~鎌倉発・日本伝統文化をアップデートしていく展示会開催~
2023.06.13
明治~昭和初期の着物をリメイクした作品を世界へ発信!~鎌倉発・日本伝統文化をアップデートしていく展示会開催~来る6/15.16.17日に鎌倉市にて「明治~昭和初期の着物生地を再活用したファッション・小物展示会」を開催することになりましたのでお知らせさせていただきます。期間内でしたらご予約なしでご来場頂けます。Re.muse様のパリコレに一部出展した装飾品等もご覧頂けます。
こんにちは、私は神奈川県鎌倉市で装飾品デザイナーとして活動している梅澤杏奈と申します。
来る6/15.16.17日に鎌倉市にて「明治~昭和初期の着物生地を再活用したファッション・小物展示会」を 開催することになりましたのでお知らせさせていただきます。
現在、世の中では着物離れがますます加速しています。古き良き着物は職人さんたちが手で一生懸命作っ てきた大切な日本の伝統工芸の賜物ですが、そんな素晴らしい着物も親子3代で引き継ぐことは珍しくなり、古い着物は買取りも難しいため大量に廃棄されているのはよく耳にするお話かと存じます。 特に昭和初期の戦前までに作られたアンティーク着物は、戦時中の物資がない中で作られたため生地がとても薄く繊細な美しい布です。しかしながら、戦中に焼けてほとんどが消失し、経年劣化により今残って いるものはとても希少なものとなっております。 その希少な着物を再活用し、新しいファッション・小物文化を世界へ伝えていくために今年の3月に機会あってパリコレに出展しました。
その際、上記の掲載写真のような着物をリメイクした衣服を自分自身が纏ってパリ市内を散策していると「それは着物?綺麗ね!素敵!」と言って声をかけてもらうことも多くありました。
今の日本では「着物=特別な日に着用する衣装」のような感覚になってしまっていますが、海外から見れば着物という日本の独自のファッションをアップデートして楽しんでいるファッショニスタのように思われ、日本では理解されにくいコーディネートも歓迎されたのだと思います。
私は、自分自身がフランスで感じたこの感覚を信じ、着物は「昔の日本文化だったね」と風化させていくのではなく、若い世代にも取り入れやすいように今の時代でも楽しめることとして間口を広げ、日本の伝統文化の発展に貢献したいと考えております。
大変お忙しいとは存じますが、この件につきましてご取材いただき、報道のお力で多くの方にお知らせ頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
連絡先:
梅澤杏奈(株式会社マリエフルリール代表) 神奈川県鎌倉市大町1−7−1 セビニエ101
電話:0467-37-8676 携帯:090-8588-0190
▪水無月の展示会について
日時:2023年6/15.16.17 12時~17時
場所:鎌倉市大町1-7-1 101 マリエフルリール大正浪漫店鎌倉サロン内
株式会社Mari’ee Fleurirの事業概要
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- 事業名
- 株式会社Mari’ee Fleurir
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- 業種
- ファッション
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- 事業内容
- アンティーク着物をアップサイクルした装飾品販売
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- 所在地
- 鎌倉市大町1-7-1セビニエ101
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- 電話番号
- 0467378676