会社にとって広報活動というのはとても重要な役割を担っています。
しかし広報活動とは具体的にどんなことを行えばいいのか、手段の増えてきた近年ではその選択に悩みますよね。
しかしどの会社にも共通して、あまり費用をかけたくないという考えはあるのではないでしょうか。そこでおすすめなのがプレスリリース無料サイトの利用です。
この記事ではプレスリリースの有料サイトと無料サイトの違いやサイトの選び方におすすめの無料プレスリリースサイト4選、またプレスリリースの作成ポイントについてまでご紹介していきます。
プレスリリース配信は広告よりも費用を抑えられる
メディアに契約料を払い細かい指示のもと会社や商品を宣伝してもらう広告と、会社側から情報全体をメディアに向けて配布するプレスリリースは全くの別物です。
広告は媒体にもよりますが一般的に数万円〜数千万円の費用がかかります。確実に宣伝してもらえるという確約があるからです。それに対しメディアと直接契約を交わすわけではないプレスリリースは場合によっては実質0円での配信が可能となります。よってもし効果を得られた場合、その費用対効果はとても高いものとなるのです。
プレスリリースにより期待できる効果
会社の広報活動でプレスリリースが利用されているのはなぜか、それはプレスリリースひとつで様々な角度からの効果が期待できるからです。
低コストで会社をPRできる
プレスリリースは広告と比較したときに圧倒的に低コストで会社をPRすることができます。
プレスリリースは自社で対応した場合制作から配信まで全て無料で行うことができ、強いていえば必要なのは人件費くらいでしょう。プレスリリース専門のサービスを利用した場合でも、料金は幅広く設定されているので予算に合ったプランを選択することができます。
会社への信頼度や認知度が上がる
メディア媒体やSNS上の口コミといった第三者の目線から会社の情報を取り扱ってくれるので、自ら自社をPRしたときよりも情報の信ぴょう性が高まります。
またテレビや雑誌、新聞など普段の日常で無意識に会社について見聞きすることで消費者にとっては自然と認知度が上がると同時に身近な存在に感じてもらうことができます。
売上の向上や新規契約を獲得
プレスリリースによって新たに会社のことを知った人達が大量に生まれるため、直接会社の売上に影響が生まれます。
消費者は商品やサービスを購入または利用するようになりますし、会社に関心を持った外部の会社や法人との契約獲得に繋がるでしょう。場合によっては投資を投げかけてくれる存在が見つかるかもしれません。
人材の確保
プレスリリースは採用広報の一環にもなります。メディアでPRされている会社の商品やサービス、経営理念に対して共感や感銘を受け共に働きたいと志願する人達が出てくるでしょう。入社希望者数の母体数が増えることで、より優れた人材を確保することができるのです。また認知度や信頼度が高い会社は、学校や転職エージェントから就活者へ好んで勧められる企業となります。
プレスリリースサイトとは
プレスリリースの配信は記者会見や郵送、電子メールにホームページ掲載などの方法が一般的でしたが、この数年ではプレスリリース専用サイトの利用も主流となってきました。
サイト上にプレスリリースを掲載してくれるだけではなく、中には添削や配信頻度のアドバイスといったサポートを行ってくれたり、各メディアまでプレスリリースを送り込んでくれるサービスがあります。
プレスリリースサイトを利用するメリット
様々な配信方法がある中でなぜサイトを利用した方がいいのか、それはサイトを利用することで多くのメリットが生まれるからです。ここではプレスリリースサイトを利用するメリットをご紹介していきます。
メディアの目に入る確率が高い
例えばどれだけ内容の良いプレスリリースを作成したり話題性や成長の見込める会社だとしても名の知られていないスタートアップ企業や中小企業だと、プレスリリースを送っても記者からはろくに目を留めてもらえない可能性があります。
それに対してある程度メディアとの関係やそれまでの実績があるリリースサイトが送ってくれることで、同じプレスリリースでも記者に目を通してもらえる可能性が大きく上がります。
想定外の人間に見てもらえる可能性がある
サイトを利用せず会社が選定したメディア関係者に直接プレスリリースを送った場合、万が一その人たちが関心を持たなければその時点でプレスリリースの流れは止まってしまいます。
しかしプレスリリースサイトを利用してインターネット上に一度公開されることで、会社側がチェックしていなかったメディア関係者の目に入り、まさかのメディア掲載に繋がるかもしれません。
また、誰でも見ることが可能なインターネットに上がることでメディアを通さずとも消費者が直接プレスリリースを目にして商品やサービスの購入に繋がる場合もあります。
プレスリリースの無料サイト
プレスリリースの配信サービスを無料で行ってくれるサイトもあります。最近では有料サイトに負けない優れたサービスを提供するサイトも多くなってきました。また基本的には有料で利用するサイトが無料プランを提供しているパターンもあります。
プレスリリースの要領をまだ掴めていない方や有料サイトを利用する前にまずはどんな効果があるのか知りたいというような方は、まずは無料サイトから利用してみることをお勧めします。
プレスリリース無料サイトと有料サイトの違い
プレスリリース配信を行う無料サイトと有料サイトの違いはいくつかありますが、大きく分けて2つあります。
まず1つ目に「提携しているメディアの豊富さ」です。有料サイトの多くがメディアと提携しているため、サイトにプレスリリースを登録すればそれだけでメディアへのアピールが可能となります。
また中にはメディアへ一方的に配信するだけではなく、直接メディア関係者に交渉を行ってくれるサイトもあります。それに対して無料サイトは提携しているメディアの数が少なかったり、中にはメディアへの配信は0でサイト上に掲載されるのみの場合もあります。
そして次に「有料サイトはサポートやオプションが整っている」ということです。有料サイトにはプレスリリースの作成にあたって情報を基に添削や作成を代行してくれるサービスや、各SNSへの拡散やアクセス数の解説などより良いプレスリリースが行えるようにサポートをしてくれます。
どれも無料サイトには無い機能ばかりですが、この機能があるかどうかではプレスリリースの効果は大きく変わってくるでしょう。
プレスリリースサイトの選び方
より良いプレスリリース配信を行うためには適切なサイトを選ぶことが大切です。ここではプレスリリースサイトを選ぶときにチェックしておきたいポイントをご紹介します。
サポートが充実しているか
まずはサポート体制やオプションが整っているかどうかを比較しましょう。同じ料金のサイト同士や無料サイト同士でも、それぞれ細かなサービス内容は変わってきます。どのサイトがよりプレスリリース配信にあたりより良いサービスを提供しているか、また会社のプレスリリース配信の方針に沿っているか確認することが大切です。
価格は予算の範囲内か
先述したように会社のPRや広報活動はかかる費用と見込まれる効果のバランスがとても重要です。
より優れたPRがしたいからと予算をオーバーしてしまったり、後先考えず費用をかけ過ぎてはいけません。プレスリリースの配信サイトは無料のものから幅広い料金設定でプランを用意しているサイトもあります。
特にプレスリリースを初めて配信する方はその効果を予想することは難しいでしょう。そのためにもまずは無料サイトから試してみることをおすすめします。
プレスリリース無料サイト4選
ここではプレスリリースの無料サイト3選をご紹介します。サイト毎にどんな違いがあるのか気になる方はぜひ参考にしてください。
PRTIMES
豊富なプランやサービスで満足度の高いPRTIMEは本来有料のサイトですが、会社設立から2年以内であれば無料で利用できるスタートアッププランというものがあります。
社会の創造を支援したいという想いから生まれたこのプラン、利用期間内であれば月に1回、累計10回のプレスリリースが無料で可能です。
プレスリリースの配信頻度や書き方のサポート、掲載後は効果測定や掲載メディアの確認も可能な為より効果的にプレスリリース配信を行っていけます。
Value Press
Value pressは4つのプランを提供しており、その1つが無料でお試しできるフリープランです。
運営側が記者20名への配信を行ってくれる他、プレスリリースと共に求人情報やコラムの紹介も可能です。プランで効果の幅が広がるのでまずはお試しプランを利用してみて、そこから結果によってプランを変更していっても良いでしょう。
ツナググ
プレスリリースの配信は月に3記事まで無料で送れます。面倒な会員登録の必要が無く、専用フォームから申請をするだけでプレスリリースの配信が可能です。ツナググにはオプション料金1,000円で、ツナググのSNSアカウントからプレスリリースを配信できるサービスがあるので、SNSでの拡散を狙う場合は利用するのがおすすめですです。
PRERELE
面倒な会員登録の必要が無く、常設されている専用フォームにプレスリリース本文やタイトルを記入するだけで誰でも簡単に配信ができます。
またPRERELEは文章に含まれたメールアドレスや電話番号を自動で画像化してスパム対策も行ってくれるので安心して利用することができます。
良いプレスリリースとは
「プレスリリース有料サイトと無料サイトの違い」で無料サイトには添削や書き方のサポートが無い場合が多いと説明しました。
では自らプレスリリースを作成する場合はどんなことに気を付けたら良いのか、どうしたら良いプレスリリースを作成できるのか、ここではそのポイントをご紹介します。
読みやすく理解しやすい文章
プレスリリースは日々多くの企業が配信しています。ということは記者が目にするプレスリリース数もとても膨大な量です。その中で読みづらい文書があった場合、頭に内容が入ってきづらいですしそもそも読む気もそがれてしまいます。
わたしたちも普段、新聞やネット記事など情報が多く詰め込まれた長い文章を見ると読む気が無くなったり、読んでても頭に入ってこない時がありませんか?
それと同じで、記者にとって読みづらいプレスリリースがあればそれよりも他の読みやすくて内容も分かりやすいかつ魅力的なプレスリリースに注目してしまうのは当然です。
誰がどんな時にでも読む気になれるようなプレスリリースを作成するために、箇条書きを活用したり、要所だけまとめて詳細は別紙にまとめるなどの工夫をしていきましょう。
誰が読んでも分かる言葉選び
プレスリリースを作成するとき、読み手が文章の中に出てくる専門用語や難しい言葉を全て理解できるとは思わないようにしましょう。
文章の中に意味の分からない言葉が連続で出てくるとアピールポイントなどの要点が伝わりませんし、ひとつひとつ意味を調べてまで読んでくれるとも限りません。
誰が読んでも理解できる言葉選びを心がけましょう。説明上どうしても専門用語が必要な場合は、注釈で意味を加えることが必須です。
具体的な数字や例
どれだけ言葉で会社のアピールポイントを説明しても、具体的な実績や提案が形になっていなければぼんやりと理論上だけで理解してしまいがちになります。
これまでの実績を数字にして見せたり「例えばこれが可能です」というように具体例を提示すれば、会社の実力や実績を伝えられると同時に記者が実際にメディアで取り扱う時のイメージをしやすくなります。
表や図の活用
プレスリリースにとって表や図、写真の重要性はとても高いです。同じ内容でも、文と表図なら後者の方が圧倒的に頭に残ります。
また文章よりも内容がひと目でわかるため読み手が誤って理解するのを避けることができます。とはいっても表や図ばかりだとプレスリリースとしての精度が下がるためそのバランスは上手く取りましょう。
プレスリリースのまとめ
会社にとって広報活動を行う際に費用対効果はどうしても意識しなければならない問題で、そのうえで費用をかけずに効果が期待できる無料プレスリリースサイトの利用は手段としてとても優れています。
SNS社会の近年ではメディアというのは広報活動でとても重要なツールで、会社にとって良い影響を与える場合もあれば、時にはマイナスな影響をもたらす可能性もあります。
ただ作成して配信すればいいだけでなく、サイトの選別や文書作成など細かい部分まで力を入れて、会社にとってプラスとなるようにより良いプレスリリース配信を目指しましょう。
ツナググについて
ツナググはシンプル・スピーディーのプレスリリースサービスです。
配信の申し込みカテゴリー
ビジネスの業種
- その他の業種(381)
- エンタメ・アニメ(51)
- ネットサービス(230)
- ファッション(55)
- 不動産(18)
- 商業・小売(93)
- 外食・食品サービス(58)
- 広告・出版・マスコミ(51)
- 教育(94)
- 製造業(74)
- 観光・旅行(26)
- 金融(4)
プレスリリースランキング
-
熊本地震からの復興のシンボルに! 「多機能型フットボールセン…
プラスソーシャルインベス…
-
エムクアは2021年よりホームページ制作、Webマーケティン…
エムクアテクノロジー
-
創業140年。膳所の西久商店は美味しいお米を通して日本の家庭…
お米のことなら西久商店
-
【プレスリリース】1年に10個近くの社内合宿を開催!社内研修…
株式会社イベント21
-
初期費用・月額費用0円!成果報酬テレアポ代行【アポクル】をリ…
株式会社セールスクルー
Start Today!
発信することを始めよう
ツナググはプレスリリース無料配信サービスです。ツナググを利用することで企業・団体・お店様は、新商品・新サービスの情報をマスコミや一般のお客様にプレスリリースとして配信することができます。広報活動でプレスリリースを配信することで、メディアや第三者の報道により新サービスをPRできる可能性があります。ツナググのプレスリリース無料配信サービスでは、SNS(facebookとTwitter)にお客様が配信されたプレスリリース記事が自動で投稿されますので、配信記事がSNSで拡散される可能性もございます。プレスリリース・ニュースリリースは企業活動を正しく発信する、一般的な広報手段としてとても有効ですので、是非この機会にプレスリリースを無料で配信できるツナググを利用してみてください。
プレスリリース無料配信のお申し込み