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映画とダンスが融合!奇跡の舞台『COLD BLOOD』日本初演

2025.08.22

高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)/松本千鶴
イベント情報 エンタメ・アニメ 高知県

映画製作とダンス公演を“同時に目撃する”革新的な舞台『COLD BLOOD』が、2025年10月4日(土)・5日(日)、高知県立美術館ホールにて日本初演を迎えます。本作は、カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞監督ジャコ・ヴァン・ドルマルと世界的振付家ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイによる待望の第二作。2017年に上演された幻の舞台『KISS & CRY』に続き、高知のみで日本初演が実現します。 前作同様、本作の日本語吹替ナレーションは、ドルマル監督が絶賛するリリー・フランキー氏が担当し、翻訳は柏木しょうこ氏が手掛けます。

指先のダンスとともに、再び人生の幕が上がる「7つの死の物語」

『COLD BLOOD』(2015年初演、ベルギー)は、人生の最期にふと立ち上がる「7つの死の物語」を、ミニチュアの舞台上に現れる“指先のダンス”と詩的な映像美で描き出す舞台作品です。パフォーマーの手の動きをリアルタイムでカメラが捉え、巨大スクリーンに投影することで、観客は舞台と映画が同時進行するかつてない体験に誘われます。

脚本は映画『神様メール』で知られる作家トマ・グンジグが執筆。ベルギー特有の洒脱なユーモアが、死を恐怖ではなく愛おしいものへと昇華させます。

本作を手掛けたジャコ・ヴァン・ドルマル監督は、長編デビュー作『トト・ザ・ヒーロー』(1991年)でカンヌ国際映画祭カメラ・ドールを受賞。『八日目』(1996)、『ミスター・ノーバディ』(2009)、『神様メール』(2015)など、幻想的で詩的な映像で人生の喜びと悲哀を描き続けてきました。一方、ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイは、世界的ダンスカンパニー〈ローザス〉の創設メンバーであり、音楽との緻密な同期や心理に迫る振付で高く評価される振付家。自身のカンパニー〈アストラガル〉を率い、若手育成にも尽力しています。

前作『KISS & CRY』(2011)と本作『COLD BLOOD』は、映画と舞台を融合させた唯一無二の演出で世界600回以上上演され、異例のロングランを記録。2017年に高知で上演された『KISS & CRY』日本初演は“一夜限りの伝説”として多くの観客の記憶に刻まれました。その系譜を継ぐ『COLD BLOOD』が、再び高知から日本に届けられることは、国内外にとってもまたとない機会です。

■海外メディア絶賛の声
「この舞台を観たあと、自分の手が以前とはまったく違って見えてしまうだろう」— Berverley Daurio(カナダ|Evidanceradio)
「まさに魔法だ。間違いなく心を奪われる」— Catherine Lalonde(カナダ|Le Devoir)
「死を描きながらも、同時に人生への讃歌」— Michel Voiturier(ベルギー|Rue du théâtre)
「《ナノ・ダンス》が生み出す奇妙で美しい発明」— Fabienne Darge(フランス|Le Monde)

各国で絶賛を浴びた伝説的作品が、ついに日本初演として高知に登場します。

ドルマル監督映画の特集上映を同時開催

今回の日本公演にあわせ、2025年10月3日(金)~9日(木)の1週間限定で、高知市帯屋町の映画館〈キネマM〉との連携企画を実施。ジャコ・ヴァン・ドルマル監督の代表作『トト・ザ・ヒーロー』(カンヌ国際映画祭カメラ・ドール受賞作)、『神様メール』(ゴールデン・グローブ賞外国語賞ノミネート)を特集上映します。舞台と映画を横断する豊かな鑑賞体験を、地域から発信します。

ドゥ・メイとドルマルがユーモアと詩情をもって紡ぎ出す、「死で生を祝福する」珠玉のステージを、ぜひ劇場でご体感ください。

■概要
公演名|『COLD BLOOD(コールド・ブラッド)』日本初演・高知のみ
日 時|2025年10月4日(土)19:00開演 ※美術館は19:00まで夜間開館!
       10月5日(日)15:00開演
会 場|高知県立美術館ホール(高知市高須353-2)※駐車場あり・無料

構 想|ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ、ジャコ・ヴァン・ドルマル
出 演|ミシェル・アンヌ・ドゥ・メイ、ダンスカンパニー・アストラガル
ナレーション|リリー・フランキー(日本語吹替)
翻 訳|柏木しょうこ

料 金|全席指定(税込)
S席 前売7,500円/当日8,500円(U30 前売6,500円/当日7,500円)
A席 前売5,000円/当日6,000円(U30 前売4,000円/当日5,000円)

チケット取扱|美術館ミュージアムショップ、ローソンチケット(Lコード 61508)
問合せ先|高知県立美術館 TEL:088-866-8000 https://moak.jp

■連携企画
ジャコ・ヴァン・ドルマル監督特集上映
会場|キネマM(高知市帯屋町1-13-8)
期間|2025年10月3日(金)~9日(木)
上映作品|①10:00-12:05『神様メール』(2015) PG12
     ②12:15-14:05『トト・ザ・ヒーロー』(1991)
※10/5(日)は終映後に公演へのハシゴが可能!

主催・会場|キネマM(高知市帯屋町1-13-8)TEL.088-824-8381
料金(入替制)|一般2,000円、大学・専門学生1,500円、シニア1,300円ほか

■クレジット
主催|高知県立美術館[公益財団法人高知県文化財団]  
助成|文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会  
後援|駐日ベルギー大使館、ベルギー王国フランス語共同体政府国際交流振興庁、高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、エフエム高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、高知シティFM放送  
東アジア招聘連携|「KISS&CRY」ツアー:台中国家歌劇院(台中)、衛武営国家芸術文化中心(高雄) 
特別協力|キネマM、龍馬デザイン・ビューティ専門学校、ガンパウダー有限会社、株式会社メロディフェア、OMNIBUS JAPAN

公演写真:Julien Lambert
宣伝美術:Takemura Design & Planning

高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)/松本千鶴の事業概要

    • 事業名
    • 高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)/松本千鶴
    • 業種
    • エンタメ・アニメ
    • 事業内容
    • 高知県の芸術文化の創造的発信基地。石元泰博や近現代の美術作家、高知ゆかりの作家を取り上げたコレクション展と、国内外の様々なジャンルの作品をご紹介する企画展や舞台公演を多数開催しています。
    • 所在地
    • 高知市高須353-2
    • 電話番号
    • 088-866-8000

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